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【詩のようなもの】 積み木と重ね着 【過去詩】

【積み木と重ね着】

積んでいく
重ねていく

季節跨いで 歳重ねて
泡立つ心に色を添えて

出来ることなら苦労などせずに
労う言葉を使いたい

損得とは無縁の夜のドライブ
少し寒いから上着を忘れずに

倒木 希望をせしめて 続く
一端の純情 故郷を振り返る

街の灯り 街路樹の匂い
気軽な挨拶が出来る喜び

積んでいく
重ねていく

積んでいく
重ねていく


最後まで読んでくれてありがとうございました。
過去の詩のようなものから再掲した作品です。
気が向いたら他の記事も読んでみてください。

水宮 青