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【詩のようなもの】 退屈ないつも通り  【過去詩】

【退屈ないつも通り】

退屈なんだ 砕かれて
堕落続きなんだ 何も見えなくて

中指立てたいトラウマ
それしか轍になっていなくて
荒唐無稽の木偶の坊が僕

開けた冷蔵庫の中 空っぽ
割った貯金箱の中 空っぽ

退屈なんだ 流されて
飽和続きなんだ 心待ちしすぎて

必要なもの取りに行くのに
必要以上に媚び諂い

洒落込んだ僕の心 空っぽ
見慣れた景色の隙間 いつも通り


最後まで読んでくれてありがとうございました。
過去の詩のようなものから再掲した作品です。
気が向いたら他の記事も読んでみてください。

水宮 青