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黒猫は「あんこ猫」で縁起物(あおのたつき/こまり)

『あおのたつき』という江戸時代の花魁(遊廓の遊女)が主人公のモノノケ系漫画があるのですが、それに出てきた黒猫「こまり」の回を見て号泣しつつ黒猫は縁起が良いんだねという話。


まずは読んでほしい、何の奇跡が起きたのかわからないけど作者さまがXでこの「こまり」の回を全話公開している。PRなのでいつ消えるかわからないからとにかく単行本を読んでない勢は今すぐ読んでほしい。そして飼い猫を愛でほしい。

むかし猫を飼っていた身としてはもう読んでる途中から涙腺崩壊して泣きに泣いたのですが、この漫画が素晴らしいというのは基本のキなので今はそれは置いておいて、黒猫って日本では縁起が良いんですよね。

縁起が良いから「黒猫が横切ったら不吉」というアレはつまり「縁起が良い黒猫様に素通りされてしまうなんて、なにかよくないことが起きるのでは」ということらしいって何かで読みましたよ。
西洋は黒に死神とか魔女のイメージがあるからまた話は別なんだろうけど。

で、黒猫が日本では良いものだというのは知ってたけど「あんこねこ」と呼ぶとは知らなかったので、また一つ人生に深みが出ました。

あんこって餡子かな?あんこにしては黒いけどたしかに黒猫が丸まってる姿はあんころ餅みたいで可愛いですね、猫はいいよな。猫はいいなぁ。猫はいいよなあ。

とまあこのnoteではあんこ猫に想いを馳せただけですが、『あおのたつき』は本当におすすめの漫画なので、遊女・花魁・江戸時代・遊廓・妖怪・物の怪・憑きもの落とし・お狐様とかが好きな人はぜひ読んでみてくださいね。では。

▼こまりの回(芥子坊主)が収録されているのは3巻。


▼妖怪と言えば水木しげる大先生。水木先生の幼少期を描いたドラマ「のんのんばあ」について思い出したnoteはこちら。

▼あおのたつきは誰推しですか?私は恐丸(おそれまる)様のファンです。人気投票で4位だったんですよ?(上位3つはあおさんとうすいの神)。すごくないですか?ところで記事の下にある「♡」を押してもらえると見たよ~とか猫はいいよね~とかのお気持ちが私に伝わり、私が喜びあなたの徳が上がります多分。お返事は10種類あるので何が出るかはお楽しみ!

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