見出し画像

迷いながらも、実践していくことでマインドフルネスがいろいろと分かってきた話。1年半続けたマインドフルネスを振り返ってみる。(2/4)

「実践編に続く」などと前回の投稿で書いてはみたものの、この記事を書きながら、そんなことはなくなっているかもしれないのでご容赦ください。

とりあえずだ、10分間は瞑想をするところから始めました。感想:ヒマ、ちょーヒマ。これでどうなるんだという感想しかなかったです。とくに背中が痛い。当時は背筋を上手く伸ばせなかったのが原因です。

やはり書籍で知識を増やすだけではダメだと思い。マインドフルネスを指導してもらえる場所を探し出します。しかしだ、どこもかしこも、いい値段がする。通うには経済的にきびしい。

とはいえ、なんとかなりそうなところも見つけました。それでも、通ってみると、どうにもしっくりこない。こうして、半年間くらい、フラフラしながら、けっきょく指導を受けたいと思う場所が見つからなかったのです。

これからどうしようかと焦りだしたときに、ヴィパッサナー瞑想を専門にしたヴィパッサナーバーヴァナーに出会います。
https://www.vipassanabhavana.org/jp/

ここで主催の福澤さんが話されていたことに、勇気をもらいます。「瞑想とは、懐中電灯を持って夜道を歩くようなものです」と。夜道は真っ暗で、懐中電灯を持っていても、少し先の道しか見えない。しかし、その見える道を進んでいけば、いつかはゴールに着く。

この言葉を信じて、毎日10分間の瞑想だけは欠かさずおこないました。こうして、少しづつですが、気持ちが落ち着いていくようになっていたことに気づきます。そして、だんだんと瞑想が気持ちよくなってくるようになりました。

そんなときに、敬遠をしていた書籍「サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法」を読み始めます。この書籍が自分には一番しっくりきました。

この書籍は、ただ瞑想をすることだけを書いているのではなく、社会の中でマインドフルネスをどのように活かしていくかについても書かれていたからです。マインドフルネスを土台として、リーダーシップとしての自己の能力を育てていくことにも興味が湧きました。

このタイミングで、ちょうどサーチ・インサイド・ユアセルフ(以下:SIY)のワークショップの募集があったのです。しかもコロナ明けの久しぶりの対面ワークショップです。コスト面で悩みましたが、このタイミングはなにかあると感じてしまったので、嫁ちゃんに内緒でこっそりSIYを受講することにしました。

こんなこと、嫁ちゃんには口が裂けても言えません。なので文章にしました。

続きます。

余談
ヴィパッサナーバーヴァナーさんは、とてもよかったのですが、あまり行けていません。当時の僕にヴィパッサナー瞑想は敷居が高すぎました。とはいえ、教え方もとてもよかったので、行きたい気持ちが募るばかりです。だいぶいろいろなことが分かってきたので、そろそろ本腰を入れて行ってみたいとは思っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?