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母と妻に、【むりやり】ストレングスファインダーを診断させたら、怒られて「宗教だ」と言われた話

先に断っておきますが、これは僕の反省の話です。

こんにちは、みずみです。
皆さんはストレングスファインダーが好きですか?
僕は大好きです。

とはいえ、自分の好きと思うものが、必ずしも他人にとっても同じ好きとは限りません。これはそんなお話です。

母へ、ストレングスファインダーの診断をお願いする

最近、母にお願いをして、ストレングスファインダーの診断をしてもらいました。事前に話したこととしては、

  • 性格診断である

  • 30分くらいかかる

  • なので、直接実家にうかがう

こんな軽くです。

もうダマす気まんまんでした。
そうでもしないと確実に診断を受けてくれなかったからです。

こうして母は、快く応じてくれました。

当日:母の診断にて

実家に着いた僕は、母の前でノートPCを取り出して準備をします。
その姿を見た母から「あんた、何するの?簡単な診断なんじゃないの?」と言って態度が豹変していきました。当惑する母を横目に、着々と診断の準備を進める僕。時間が経つことに、さらに焦りだす母

こうして準備が整い診断が始まると、母は完全にハメられたことに気づきます。なにはともあれ診断が始まりました。

診断中の母は、

  • 質問の字を読むのがつらい。

  • 質問の内容が、独特な言い回しで、質問の意味が分からない(特に長文だと)。

  • 二つの選択肢の内容に繋がりを見出せず、答えの判断できない。

  • 回答率30%あたりで、すでにヘバりそうになる。

とにかく診断中は怒っていました
すでに次の質問なのに、前の質問に不平をこぼしていました
回答数30%のところ「もうダメ」とへばっており、その後も、なんども「もう止める」と言いながら回答をしてました。

こうして、なんとか全問を答えきってくれたのです。
コングを飛行機に乗せるくらい大変だったよ。

そして、ごめんよ母ちゃん・・・

診断終了後

診断が終わったあとで、あらためてストレングスファインダーについての説明を母にしました。

ただ、すでに母の心象はかなり悪くなっていました。
ストレングスファインダーのことを話してもまったく興味を持ちません

とはいえ、素人の僕ながらに診断結果を伝えたら、思うところがあったようで、ビックリします。
これはチャンス!だと思いました。

今回はTop5だけが分かる診断をしました。
そこで、ビックリしている母に、全資質を分かるようにするために5,000円程度課金が必要ということを畳みかけるように話したのです。

その瞬間に、
あんた、いい加減にしなさいよ!5,000円稼ぐのがどれだけ大変なことか分かる?
あんたね、宗教にハマっているんじゃないの!?
と、怒髪天を衝く状態になってしまいました。

こうして母とは、不穏な空気の中で、お別れをしました。

やっぱり、ごめんよ母ちゃん・・・

1年前:妻の診断にて

さかのぼること1年前
実は、にもストレングスファインダーの診断を受けてもらっています。
かなり抵抗していましたが、1年間の説得のもと、遂に受けてくれたのです。

ありがとう最愛の妻・・・

で、やっぱり、診断中はとても辛そうでした。
さらに、やっぱり「宗教」だと言われます。

言いにくいことを上手く伝える会話術

問題はここからです。
当時は、ストレングスファインダーコーチングセミナーに行くたびに妻に引き止められます。そして毎回「宗教」という指摘を受けるのです。

あまりにも言うので、反論しそうになりました。
そのときです、僕の頭の中でスチャダラパーにおけるスチャダランゲージ ~質問:アレは何だ?PVにでてくる、

アレにハマった、この人が思い浮かんだんです。

PVはこちら。
2:35あたりからご覧ください。

母と妻が言うように、僕は宗教にハマった入信者です。

妻に反論する前に、僕は、この後の展開を考えました。

  • 自分はいいと思っていても、妻の価値観には合わない。

  • だからと言って説得するためには前提から長々と話さなければいけない。

  • そのためには長い時間がかかるし、そんな話を妻は聞き飽きる。

  • たぶん、長々と話すほど、僕は熱が入り宗教化する。

そうして思いついた一言を僕は言います。↓

「そうでちゅ!宗教なんでちゅ~!」

コイツ、赤ちゃん言葉で甘えだしたぞ!

そうなんです。
僕がストレングスファインダーにハマっていることを正直に認め、妻に、自分の価値観を押しつけた信者であることを白状したのです。

せっかくなんで、母性をくすぐってみたよ。

それ以降も、コーチングやセミナーを受講するときは、
「来週は、宗教に行きたいでちゅ~」
「今日は、受講料がないタダ宗教でちゅ~」
「ツボは買わないでちゅ~」

などと言いながら、なんとかお許しをいただいて、ストレングスファインダーに取り組めています。

反省として

この問題は、
僕が、ガリレオであるか、それともノストラダムスであるかはどうでもよくて、母や妻との関係性が重要だと思っています。正しい正しくないで語ってはいけない。(こう書いている時点で、自分が正しいと思ってる・・・)

ですので、自分の価値観を押しつけてしまった、僕の反省の話でした。

とはいえ、いつか母と妻がストレングスファインダーを気に入ってくれて、相互理解に繋がればなーと、淡い期待を込めながら生きていきたいとは思うのでした、ちゃんちゃん。

補足

こんなこともありましたが、母と妻とも、仲はいいですよ。
近々、三人で花火大会に行ってきます。お酒を飲みながら説教されますわーw

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