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軽井沢の秋 林檎だらけのトンボの湯

信州の秋、実りの秋といえば、りんごです。長野県のりんご生産量は第2位。不動の1位である青森県にはかないませんが、多様な品種が栽培されていて、秋映(あきばえ)・シナノスイート・シナノゴールドは長野の「りんご三兄弟」と言わています。ほかにもシナノドルチェ・シナノピッコロ・アルプス乙女など、長野県生まれのりんごがたくさん。

「星野温泉 トンボの湯」では、大きさが不揃いだったり、少し傷があったりして市場に出回りにくいりんごを使って、毎年「りんご湯」を開催しています。

品種もサイズも様々なりんごが大きな湯船にぷかぷか。ほのかに甘い香りを放っていて、ほんのり幸せな気持ちになれますよ。
*りんごの写真2枚は営業開始前に撮影しました。脱衣所および浴室での撮影は禁止です。念のため。

 

通路には季節限定の「湯上がり本棚」があって、りんご湯開催中はりんごにまつわる本を置いています。


りんご図鑑、りんごスイーツ本、マザーグースのA was an Apple pie~ に、レイ・ブラッドベリの短編集、信州ゆかりの島崎藤村や絵本などなど、りんご尽くしのラインナップは私が力いっぱい選書いたしました。お連れ様をお待ちの際などに手に取っていただければ、うれしいです。

りんご湯は今年は2回に分けて開催していて、1回目は10月15日が最終日(今日です。ごめんなさい)。次回は11月12~14日に行いますので、ぜひお出かけください。ちなみに午前中の方がすいていて、のんびりできますよ。


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