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SXSW 2019 ART PROGRAM を巡る

今年も、米国テキサス州オースティンにおいて開催されている、最先端テクノロジーの祭典「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」4日目となりました。

今回自分は、①映像制作における、VRやXRなどの手法の変化、②映像系の新しいBtoCサービス、③アートプログラム をテーマに絞って見ていますが、残りの日も少なくなってきたので、まだ開催中のART PROGRAMをざーっと紹介しておきたいと思います。

作品の詳細については、https://www.sxsw.com/apply-to-participate/sxsw-art-program/ こちらに詳しく載せられていますが、以下8作品が展示されています。(写真は3/11までに公開されていた7作品)  場所も書いておきましたのでまだアートプログラムを見切れていない人も参考にして頂ければと思います!

APPARATUM :磁気テープアナログサンプラーにインスピレーションされた作品(コンベンションセンター1F 西側 10C)

Belongings:スマホを介して、インタビューされた人の声を聞く作品(マリオットホテル4F 403)

Blooming:隣の人と手を繋いだり接触すると桜が咲く映像作品(ヒルトン ホテル4F 奥の方)

EVERY THING EVERY TIME:リアルタイムに起きている事象を映し出すアナログディスプレイ、唯一海外で活躍されている日本の方 (コンベンションセンター北側の公園前)

hash2ash:大量消費されていくデータの脆さをドットと砂で表現した作品(コンベンションセンター1F 西側 10C)

Semeion:人が前に立つと映像と音が反応するサウンドインスタレーション
(マリオットホテル4F 404)

Weaving:リアプロされた映像が短冊状に並んだスクリーンを通して空間全体に広がる作品(コンベンションセンター1F 南寄り)

Arctic Passage (3/12のみ開催)



個人的に好きなのは Belongins。 トレードショーにも出展されていて、話を聞くと、オーストラリアのテレビ局の中にあるアート部門が作った作品らしく、ジャーナリズムの声を届けるとは何かという本質に迫るような作品で説得力がありました。見てて純粋に綺麗なのは Weaving や Blooming

帰ったらまた別のテーマについても共有していきたいと思います!




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