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体験1「金縛り」

中学1年終わり~2年まで、就寝中の夜中に金縛りによく遭いました。3日に1度くらいだったか、毎晩続くこともあったか、よく覚えていませんが、1度や2度の経験ではなかった記憶があります。私が経験した金縛りというのは、体は動かないし声も出せない。体が宙に浮く感じもあれば、腕を握られる感じもあったり。単に疲れでしびれている感覚の時もあり、様々なパターンがあった。怖くて目が開けられないくらい。夢を見ながら金縛りに遭うこともありました。

当時、一つ年上の姉と2段ベッドで寝ていました。私は上、姉は下。当時の姉は寝相が悪く、体半分をベッドから落ちかかってることもありました。私が金縛りに遭って苦しんでいても姉はグーグー寝息を立ててて寝ていましたね(^^;)

母親に言うと「お母さんも同じ時期に金縛りによくあったわ」(ここでは言えない)ある事情のためだと思うと。子供を産んでから、金縛りはなくなったと。私を生んでからでは?( ;∀;)

原因とルーツを聞いても解決にはならない( ゚Д゚)母親が「変なポスター貼ってあるからよ」と。当時私が好きなアニメのキャラクターのポスターをベッドの横の壁に貼っていました。始めはそれを信じなかったのですが、あまりに金縛りが収まらず、それをとってみました。すると、金縛りに遭う回数が減ったか、無くなった記憶があります。後日改めて紹介しますが、母親も無自覚で「何か」ある人で私が最も恐れている感覚の持ち主です(゚∀゚)

寝室に何か「貼る」のは良くないという「伝承」はあります。この「伝承」の存在は怖いです。風水で南枕は良くないとか、寝姿が移る鏡の置き方は良くないとか。はっきりネットや本などで「載ってる」情報は怖くないのですが、あまり知られていない「口伝え」が一番怖い(゚Д゚;)今は亡き祖母(母親方)が「寝室に鏡を置くとお婿さんが恥をかく」と言っていたことがありました。結婚をしてた当時、姉は、寝室に鏡があったので気にして、鏡のカバーを用意してました。実際にお婿さんが恥をかくと言うことはないとは思うのですが、「何か怖いこと」が起こることを避けるため、伝承される「迷信」の存在は怖いと思います(^^;)そしてそれを伝える人間が減っていて、知らずに「何か怖いこと」が起こることをしている人が増えていそうで(^^;)

その母親のアドバイスが良かったからか、ある程度時期が終わったのか謎ではありますが、一定期間経験した怖かった体験です。



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