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今後家賃がいらない人生が開始となると

はじめに

手取りが少なくなって家賃差し引くと生活費がかつかつ!
と言う状態がめんどくさくなって、一括返済に踏み切った。
「よっしゃ!これで毎月の手取りでそこまで我慢しないでいい暮らしになる!」
そう思っていたんだけど、いざとなると色々理想と違うかもしれない。

1:今後の収入と固定費と生活費予想

2013年の時くらいの金利で変動金利&元金均等返済契約(0.875%)。
総額1480万円のローンを組んだ。
2024年5月現在で残債約660万円一括返済の申込みをした。
後は書類のやり取りと、抵当権抹消の手続きのみ。

さて今後2025年5月まで手取り(多くて)155,000円予定。
その後は税金が2万円くらい安くなるとして、175,000円〜180,000円予定(多分)。
固定費は管理費光熱費交通費通信費サブスク込みで、平均45,000/円予定。
生活費が11万円〜13万円前後/月になる(はず)。
ボーナスは50万円/年くらいかなあ(自信がない)。
老後の生活費は今までの投信分から取り崩し→iDeCoと新NISA以降で65歳まで手をつけない予定。

生活費10万円予算を取っても余裕という極楽。
これぞ私が望んだ生活!
・・・のはずだったのに。

2:ローンが無くなった空虚

マンションローンという、自分が暮らす場所確保のための勤労モチベが無くなった。
↑本音

それはないだろう〜〜〜!
・・・でも確かにあるかもしれない。
人間は自分一人生きることに意味がないんだよ。
だから自分がただ生きるだけの生活に、モチベなんか湧かないのよ。

ローン返済っていうのは、滞ったら他者に迷惑がかかるからっていうモチベになるんですよ。
以前も賃貸に住んでいたら大家さんに迷惑かかるので、頑張って家賃分稼がないと!って思ってたからね。
今後は管理費14,100円のみ払えば、その他インフラ&生活費は私だけに必要なもの。
生涯管理費分はもう確保しているわけで。
だから自分のために生活するモチベってなに?という問題に直面する。

まさかこんな気分になるとはなあと、正直びっくり。

3:10万円/月稼げば足りる現実

月に10万円だけ稼げば足りるとすると、気持ちがどんどん楽な方へ流れていく。
現在の85%嘱託夜勤無しの仕事でも、ぶっちゃけ「めんどくさい」とか思いそうになる。
「もっと楽に仕事しても生活できるのに」
とか!
これってやばいんちゃうかなあ……。
どこも痛くないし病気でもないのに、「もっと楽な仕事!」と下を望むメンタルは怖い。
楽な仕事が楽かというとそんなことはなく、暇すぎて死ねるらしい。
やりがいとか達成感とか、ちょうど良くブレンドされないと上手くいかないんですよ。
しんどいんですよ。心が。
やりたいことがない休みだけ増えても死にそうになる。
依存先を渇望する人間の弱さを理解できるレベル。

4:数字を追うのが手っ取り早い

今回米国高配当株を売った税金が50万円ほど取られた。
しかし今後ローン利息の60万円ほどが得になった。
でもしかし手元の総資産がごっそり削られたので、やっぱり7桁マイナスは目の当たりにすると痛い痛い!心が!
ここはもうとにかく乗り越えるしかない。
問題はその後、投資資産が2500万円を後5年で3000万円に増やす目標ができた。
これは大きい。
退職金で200万円として、後300万円を5年で増やす(60万円/年)を目標にできる。
ボーナス込みで程よく貯金できれば達成できる。
我慢もせず、節制も忘れず、達成可能な目標で、仕事のモチベもギリキープできる。

5:61歳定年後20年楽しめる目標を立てねば!

これが一番難しい……。
健康維持するのは絶対として、問題は「欲」が無いこと。
こんだけ頑張って3000万円貯めても欲しいものってなに?
「平穏穏やかな経済的に心配のない生活」
なのは確かなんだけど、それを具体的に計画するとしたらなんなん?
12ヶ月✖️20年。
この辺りだと結婚して子供がいるいないはもう関係無くなる。
孫に小遣い渡すだけの資産でええんか?
自分で頑張って形成した資産をどう使うか??
これは今から考えておかないと人生詰むからほんまに。

この辺りを深掘りすると、
「人生の楽しみにお金って必要ないなあ」
……に落ち着く気がする……。
(投資とは?)

まとめ

贅沢な話だけど「仕事や生活のモチベーション」ってめんどくさいと思う。
お金に困らないってだけでは幸せに直結しないって贅沢過ぎる!
お金と時間を得てもそれはただの材料であって、己の幸せを作り上げる設計図ができないと材料ってだけで放置される。
死んだ時に一番お金持ちになりそうだ。

「死んだ時使い切って0円!我が人生に悔い無し!」
これを目指したい、切実に。

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