見出し画像

骨折の心配で4日間寝ていて考えたこと

はじめに

6月30日(日)雨の日、己の未熟さと油断で盛大にすっころび、その後何とか動けていたけど「ああ良かった😀」とは行かなかったという続報。
反省と戒めと今後の学びのために、記録を残したいと思う。

1:打撲は次の日からが本番

私は6月30日から本日7月3日まで、4日間を夏休みを取っていた。
その初日にすっ転んだ。
転倒直後は右肩や右前胸部の一部(傘が当たった)、ちょっと手首とついた膝が痛むくらいだった。
その夜まで特に熱感や腫脹、疼痛の増悪が無かったので骨折は無いと判断した。
しかし安心はできなかった。
次の日から打撲痕こそ無いものの、右肩周辺が痛くて腕が上がらなくなった。
両手首や右大腿骨転子部の疼痛がじわじわと悪化してきた。
まさかこれから骨折だったのオチが来るか?!とヒヤヒヤしたが、それは無かった。
ただ骨折をしていなくても、キーボードを打つのもしんどいくらいの痛みが続いた。
大事をとってこの4日間安静にしていた。
今は何とか症状が緩和してきているので、きっと多分本当に骨折は無い、と思う(自信なし)。

2:骨折していないのは奇跡だと思う

「畳のへりでつまずいて骨折」と言うのが、女性のお年寄りの骨折で当たり前にあった。
今は畳敷のお家も少なくなったし、式布団で寝ているお年寄りも減った。
だいたいじゅうたんかフローリングか、ベッドや洋式の椅子机だ。
それでもベッドや椅子からの滑落、外出時の転倒で骨折する。
私は今回派手に転んだので、もうちょっと骨が脆ければ、
「右肩脱臼骨折」「右手根管骨折」「右大腿骨頸部骨折」「腰椎圧迫骨折」をやらかしていたと思う。
それが数日痛いくらいで済んだ。ラッキー過ぎる!

もしあそこで骨折していたら、太秦映画村で救急車呼んでもらって、運ばれるのは日赤か丸太町病院か?ベッドが空いてればだけど。
手術するのも手続きするのも、自分しかいない。
そして自宅にずっと帰れないなら、冷蔵庫の食べ物とかガスの元栓とか、心配事はいくらでもある。
そう言う手続きに、術前後の説明とか承諾書サインとか、全部自分ですることになる。
保証人もいない。だからと言って追い出されはしないけど。
『突発的な骨折の入院』
これは本当に身動き取れなくなるので、絶対に避けたい。

3:3ヶ月は仕事復帰できない

リハビリを含め、骨癒合の状態にもよるが、復帰まで3ヶ月は必要になるだろう。
その間休職になる。保険に入ってないし、全部自腹だ。
その分貯金はしているけど、おそらく60万円は飛ぶと思う。
入らない収入と出ていく治療費で、合計100万円超え。
ほんの一瞬油断して、対価が100万円。
心から反省した。急がば回れであると言う心理を噛み締めた!

4:私の悪い癖が出た結果でもある

ドアのあちらとこちらで、出る&入るでかち合う時がある。
ちょっとゆっくりしていれば、ドアを開けてなお、『お先にどうぞ』をする場合がほとんどだ。
しかしよくあるシーンで、「いえどうぞどうぞ」「いえいえそちらからお先に」って譲り合う儀式に移る。
これが苦手で……。
この「どうぞどうぞ」も空気読み間違うと、またかち合うでしょ。
そしてどうぞどうぞの最初に戻る。あのめんどくささがたまらん(悪い意味で)。
最初からそんなんせずに、タイミングが早い方がさっさと入ってしまえば、一番スムーズにお互い出入りできるじゃんと言う合理性をどうしても考えてしまうんよ。
あの転倒する直前、ほんの一瞬「迷い」があったのが、油断に繋がったよなあと思った。

まとめ

極論だが、「迷わないでどちらかの行動に固定する」方が良さそうだ。
つまり、
案1:絶対「どうぞどうぞ」で相手を優先する。「どうぞ」と言ったら相手が先に行動するまでこちらは動く意思がない、ときっぱり態度で示す。

もしくは、
案2:「私が先に出入りするので、あなたは待ってて」くらいのごんぶとな神経の行動をすると割り切る。

これはどっちが簡単だろうか?
どっちもメンタル削られるなあ。
きっぱりドアマンに徹した方がいいか?
「不親切だなあ」と内心思われるのを覚悟で、マイペースで通り過ぎるか?

結論:ドアの前ではワンテンポ待つ。誰かとかち合いそうになったら、一歩引いて待つ。最初からその状況を作り出さない様にする。

同時に、
「なんかその気にならないなら行動自体を止める」勇気を持つ。
今回骨折しなかったのは、神様か守護霊様かご先祖様か誰か守ってくれったとしか思えない。
次は無い、と覚悟して嫌な予感は信じることにする。

もしかして守ってくれたのはアナタ??

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?