見出し画像

陸上競技を16年やって気付いたこと

 僕は小学校1年から大学4年までずっと陸上競技の100メートルを専門として部活に所属し走り続けていました。この16年間で陸上の事だけではなく、他にも様々な事を学びました。


 自分は、小学校2年で全国大会2位、中学1年で3位、中学2年で2位、を取り地元では天才アスリートと言われていました。当時、僕も僕自身を天才だと思っていました。恥ずかしいことに。。

 大会に出れば1位が当たり前。そんな日々が続いたこともあって、練習で力を抜いたりサボったりしてしまう時もありました。

 そんな時、中学3年の頃から怪我が増え大会に出られない日もありました。そんな状況でも「どうせ走れば勝てる。早く怪我治らないかな」と自惚れた考えを持つようになります。

 そんな時、同じ大会でいつも勝っていた相手に負け出したのです。そこで気付けばよかったのですが、それでも過去の全国経験などから根拠の無い自信がついており、練習で手を抜く事は減らなかったです。

 気付いたら高校3年。大学には当たり前のようにスカウトが来るかと思いきや、やはり見ている人は見ています。スカウトはこなかったです。そこでようやく自分の甘さに気づき、練習を真剣にやるようになりました。

 しかし、根拠の無い自信がまた邪魔をしてしまいます。なかなか「継続」ができなくなってしまいました。このぐらい練習すれば勝てるっしょ!。と甘い考えがなかなか払拭できずにいました。

 なんとか陸上の強い大学には進学できましたが、特に結果も出ないまま4年間がおわり、気付いたら最後のレースを走り終わっていました。

 卒業後、社会に出て営業の仕事や投資の知識勉強に励みだしますが、ここでも僕の悪い癖がでます。「継続」して努力ができずにいました。

 世の中でいう天才というのは、結果を出している人に対して周りが勝手に名付けているだけだと思います。本当の天才は、黙々とつまらないことを継続できる人だと僕は思います。イチローさんや、大谷翔平選手などがいい例です。

 僕は陸上において本物の天才にはなれませんでした。だからこそ、今からでも可能性のある経営の道で成功を収めたいのです。

 16年間様々な人に支えられました。感謝でいっぱいです。必ず成功をし、まずは家族に恩返しをしたいと思っています。

 継続は力なり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?