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暇=充実していない というフィルター

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予定を詰め込む人と、休息日を多く作る人がいる。
私は断然前者である。
何もしてない時間が勿体ないと感じる だとか、動いてないと気持ち悪い だとか、そういう事ではない。
やりたいこと、興味のあること、没頭できることなどが多くて気づくとカレンダーには毎日何かしら文字が入っている。

体力はある方なので、予定を詰め込んで大きく困ることは無いが、最近余裕が無い日々に嫌気がさしてきた。

そこで本当の充実とはなんなのかを考えてみたくなった。

私はやりたい事が沢山ある。そしてやりたいことをやるために毎日予定があり、暇な時間は無い。

そんな日々を送っていると充実していると言われることがあるが、はたしてそれは充実しているといえるのだろうか、?

毎日予定があると、友達と予定が合わせずらかったり、1人だけ急いで帰らなくてはいけなかったり、自分と向き合う時間が少なかったり、、、
一見暇な人は充実していないと思われてしまうが、実はそんなことはないのではないだろうか。

暇というのは、時間に空きがあるということになり、そこには無限の可能性が広がっている。
やりたいことをやっているのは、暇な時間を過ごしている人なのではないか、自分がやっていることは本当にずべてやりたいことなのか。

ここで少し立ち止まることが必要なんだと気づく。

以前「1日10分「じぶん会議」のすすめ」という本を読んだ。
この本は、1日に少しでも自分と向き合う時間を作ることの大切さを教えてくれる本である。

充実した日々を送るには、自分が何に価値を感じ、どう生きていきたいのかを理解し、それを目指すことが必要だと感じた。
毎日予定をつめて、やりたいことをやっているように見せかけるのは辞めよう。
時間に空白を作り、自分の湧き上がる感情に耳を傾け、充実した日々を送ろうと思う。

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2021.03.18 


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