Mizuki Tanno

A Product Manager

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プロダクトマネージャー3年目の壁を突破しよう

※この記事は11/18に開催されたProductZineのウェビナーの内容を元に執筆されています。 自己紹介皆さん、こんにちは。本日は「プロダクトマネージャー3年目の壁を突破しよう」と題しまして、PM3年目の皆さんがより成長しPMとしてインパクトの大きな成果を生み出すためのヒントをお話ししたいと思います。 まず自己紹介ですが、サイボウズ、ビズリーチ、メルペイでプロダクトマネージャーとして働いて来まして、PM歴は14年になります。現在はメルペイでPMのマネージャーをやってい

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    • プロダクトマネージャーは意見の調整役ではない

      あなたはチームでプロダクトの仕様を議論中だ。エンジニアはA案が良いと言っているが、デザイナーはB案が良いといっている。両者とも自分の案が最適だと考えている。PMとしてあなたはどうすべきか。 A案とB案のどちらが良いかを決定する、というのはPMの仕事ではない。 最初にすべきなのは、ユーザーとビジネスの両方の観点で要件を明確にし、A案B案の要件とのフィット・ギャップをメンバーに正しく説明することだ。もし両案ともに要件を満たさないのであれば、協力してC案を考案するようにファシリテ

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      • プロダクトマネージャーと進行管理

        進行管理はプロダクトマネージャーの重要な仕事の一つだ。 開発プロジェクトは様々な人の共同作業によって進む。進行管理とは、プロジェクトに関わる人たちの作業計画を決め、作業の進行状況を把握し、計画通りに物事が進むように調整することである。進行管理に失敗すれば、いかに優れたコンセプトのプロダクトであっても開発は頓挫する。 では進行管理を円滑にすすめるにはどうすればよいか。個人的な経験則だが、5つのポイントを紹介する。 1.プロジェクトの完了日を先に設定すること 最終期日を最初

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        • 右から左に流さない

          Aさんは最近前任者からプロダクトを引き継ぐことになった新任プロダクトマネージャーだ。ある日法務担当者からSlackで会員登録フォームのちょっとした改修を依頼される。 法「会員登録フォームに免責事項を伝える文言を入れてもらえますか?今のままだとリスクあります」 法律は遵守しないといけない。法務が言うなら対応しておこう。一文入れるだけなら簡単だし、想定していた開発計画への影響はない。次のスプリントに入れられるだろう。そう考えたAさんは依頼を快諾した。 A「わかりました。この

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        プロダクトマネージャー3年目の壁を突破しよう

          プロダクトマネージャーは万難を排す

          PMの仕事はプロダクトを作ることだけではない。 プロダクトの価値を顧客に届けるために必要なことすべてがPMの仕事だ。 もちろんチームに営業やマーケティングのプロがいるなら顧客獲得はその人たちの仕事だ。ビジネス開発担当がいるならアライアンスは彼ら/彼女らを頼るべきだ。 ただもしそうした各分野の専門家がチームに不在ならば、PMはみずから営業もマーケもビジネス開発もしなければならない。あるいは各分野の専門家を採用するように会社に働きかけたり自らリクルーティングしなければならない

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