~うつ病になった経緯編~
とりあえず自己紹介
初めまして。みずきです。
生まれ年:2001年
今やっていること:大学生だったときに作った謎解きサークルに引き続き参加。謎解き×社会課題
私が参加している謎解きサークル↓
うつ病になるまで
1.目の前にいる人の正解を演じた小学生~中学生時代
この頃の私にとって、自分の前にいる大人(親、学校の先生など)は絶対的に正解であるものでした。
どんなに理不尽なことで怒られても怖いから納得しないといけない、謝らないといけない。
そして、常に今目の前にいる大人の正解を考え続け、行動する日々を送っていました。
そうしているといわゆる大人にとっての「いい子」になり褒められたり評価されることが増えました。すると私はその考え、行動が正解なんだと思うようになりました。
自分がどう思うか、何をしたいかではなく目の前の大人が何をしてほしいと思っているのか。自分の気持ちをおいてけぼりにしてしまっていました。
2.もがいて苦しんだ高校時代
大人が褒めてくれることの一つに勉強ができることがありました。なので私は宿題は毎日欠かさずやったり、テストでは学年1位を取りました。
そして入った高校は進学校。
高校では信頼できて大好きな友達がたくさんでき、部活も楽しくて、充実した毎日を送っていました。
転機は2年生の時。「ハイクラ」と呼ばれていたクラス(ざっくり言うと成績が良い人が集められたクラス)に入ることになります。
教科書を読むだけで応用問題が解けてしまうクラスメート。
これくらいの問題解けるよねとプレッシャーをかけてくる先生。
他にも色々なストレスが重なり、うつ状態になって2月頃から学校に行けなくなりました。
休んでいたらみんなにおいていかれる、でも動かない身体。止まらない涙。
高校3年生になっても良くならず、毎日家に引きこもって泣いていました。
周りはみんないい大学に行くのに(大人が期待している結果を出すのに)自分はできない。そんな自分を責め続け、地獄のような毎日でした。
3.iUに入ったのは
受験勉強が全くできずに時間だけが進んでいった頃、私が私にした約束があります。
それは「自分だけは自分の味方でいること」
周りの人が誰も信じられなくなっていて、せめて一番自分の近くにいる自分だけは自分の味方でいよう。
そう決めました。
そこから少し前向きになり、自分が本当にやりたいこと、大学に入って何をしたかったのか見つめるようになりました。
元々経営学を大学で学びたいと思っていて、その思いは変わらなかったのでじゃあ経営学を学んで何をしたいのかを考えるようになりました。
そこで見つけた選択肢が「起業」でした。
中学や高校で生徒会に入って行事の企画をしたり、人の上に立ってなにかを成し遂げることが好きだったことも思い出し、起業って面白いのでは?と思うようになりました。
そこから猛スピードで大学を探し(この時点でもう1月くらい)
たまたまインスタに出てきたのがiU(情報経営イノベーション専門職大学)でした。
起業について学べること、今からでも受験ができることが決め手となり、受験し、合格しました。
4.それでも苦しかった大学時代
iUに合格し、大学生になれた!と少し心躍るなか、社会全体に大きな変化が訪れます。
それは新型コロナウィルスの流行。
生活が一変し、大学の授業は急遽リモートに。大学がある東京に行ける日がいつになるのかわからない日々を過ごしました。
しかし、私にとってリモート授業になったことは良かったことでもありました。
大学に合格したとはいえ、体調は相変わらずで毎日登校する体力はなかったためです。
時間が過ぎて上京することができても元気にはならない日々。
休学をして復学をしましたがやはりしんどく、大学はやめることにしました。
5.大学をやめてから
そして、大学をやめ、環境から離れ落ち着いてきたと思いきやまた悪化。入院することになり、そこで言われた病名がうつ病(非定型うつ病)でした。
それまで気分変調症や不安症と言われていましたが、特徴が私にあてはまりすぎて感動するほどで、発症から4年経ち、やっとしっくりくる?病名に出会えました。
最後に
今回は自己紹介もかね、私の人生を語る上では避けられない病気をメインに書いてみました。
今後は病気になって、もがいて、そして少しずつ見つけた生きやすくなる方法だったり、謎解きについて発信していきたいと思っています。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
素敵な毎日が訪れますように。
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