ギバーとテイカー①
少し前に知った言葉
ギバー(与える人)とテイカー(受け取る人、自己防衛的)
テイカーについて知人が教えてくれた興味深い話
大勢でいる時に、敢えてひとり距離を取り輪に入らぬことでみんなの注意を引く人もまたテイカーだということ
その人を気にかける他者の時間(エネルギー、気持ち)を奪っている
与えることなく受け取ろうとする人
なるほどたしかに
と思った
ならば相手を無視する人も同じか
ひと言返せば終わりになるところ
無視し続ければずっと相手の気を引いたままにしておける
単に面倒だからという大義名分、コミュニケーションの拒否遮断と思われる行動は相手から奪う行為といえる
どちらにせよ相手が気に留めなければなんてことない事柄とはいえ
テイカーとはなんて自己中心的なんでしょう
と思うが自己防衛ならしょうがないとも思う
誰だって自分が可愛い
私も我が身可愛さに誰かから一方的に何かを受け取ろうとしていることはあるかもしれない
人によっては
受け取っても満たされず受け取り続けたくなるのも自然なことなのかもしれない
例えば心に穴があれば
いくら受け取ってもそこからスルスルと抜け落ちて心はまた空になる
穴を特定できれば塞ぐ手立てを考えることができるかもしれない
では穴に気づかなければ満たされることはないのだろうか
いや気づかぬうちに穴をピタリと塞ぐ何かを受け取れる人もいるだろう
死ぬまで見て見ぬふりで走り続ける人もいるだろうし
穴などないのにあると思い込んでいることだってあるかもしれない
針穴から落とし穴まで多種多様
基本姿勢に偏りがある人もいるとは思うけれどその時々により変化もするだろう
何かを与えられても受け取らない人もいる
逆にギバーはどうなのか
うちから溢れ出るものを与えずにはいられない
泉のような人なのか
エネルギーを発し続ける
光のような人なのか
穴と泉と光
に想いを巡らせながら
続きはまた明日
写真は一昨年の夏の
しらこばと水上公園での一枚
テイカー
受け取る人。常に、与えるより多くを受け取ろうとする。自分の有利優先。用心深く、自己防衛的。
ギバー
与える人。相手の利益になるようにもっていき、受け取る以上に与えようとする。相手が何を求めているかに注意を払う。いつ何時も損失より、相手の利益を考える。
マッチャー
テイカーとギバーの間。人を助ける時は必ずその見返りを求める。相手の出方を見て行動する。ギブとテイクを五分五分に保つ。
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