Photo by hosiart 初めてのデート(詩) 7 水木三甫 2023年12月14日 18:25 お互いに腕を伸ばせば手をつなぐことができるのにお互いに下を向いたまま僕たちは平行線を歩いている君の顔を見つめているのがバレないように僕は右手にある大きなビルを指差す片隅に君の顔を捉えながら人混みに押されて君は僕のほうに倒れかけた君の肩が僕の腕に当たったごめんなさい君は言ったが君の温もりを感じられて僕は嬉しかったお互いに顔を真っ赤にしながら相手の赤い顔を笑いあったいつもの帰り道とは違うちょっと遠回りしただけの君と僕との初めてのデート ダウンロード copy #詩 #デート #遠回り #初めてのデート 7 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート