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月刀

mizuki lui
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陽光が東の地平に這い広がろうとする刹那
終わりの近い暗闇に、巨大な剣の切っ先が光を放つ

見上げるたびに響くエッジ
闇を裂く閃光の軌跡

もうすぐ終わる、この不安と苦しみ、そう、君がいるから
遥か高みで、待ち望むがいい、僕もすぐ行く

わかるだろう? 奴らは佇むほかない。
君の気配は、くだらない恣意など絶対に寄せ付けはしない

もうすぐ終わる、この不安と苦しみ、そう、君がいるから
遥か高みで、待ち望むがいい、僕もすぐ行く

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