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ちょっとここらで、”休眠預金”のお話を。

こんにちは!河原部社の本田です。
今日はタイトルにある通り、"休眠預金"についてのお話です。

全国で1200億円が使われずに銀行に眠っている

 私がこれまで書いてきた記事は、河原部社のnoteからも飛べるようになっていて、ニラサキサラニ(休眠預金事業)というリストに全部入っています。

それで、ここにしれっと休眠預金事業という言葉が入ってるわけです。

はて、休眠預金事業とは。

もはや私がいちいち説明するまでもなく、JANPIAさんがわかりやすくまとめてくださっているので、その言葉をお借りすると、

「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用する制度

JANPIA HP 「休眠預金等の活用とは」より引用

ということなんです。

この10年以上取引のない預金、日本で毎年1200億円発生しているそうで。

ちょうど日本の人口が1億2000万人ちょっとだから、一人あたりに換算すると1,000円。あれ、思ったより少ない?
でもたしかに、通帳残高数千円とかの口座だったら、そりゃ忘れてしまうよな・・・そしてちりつもの力ってすごい・・・

せっかくこれだけのお金があるのに、使われないまま眠ってしまっているのはもったいない。お金は使ってなんぼ、というとすごく語弊がありそうですが、お金を動かすことで価値あるものが生まれることも事実だと思うんです。
そういうわけで、河原部社のようなNPO等の団体が、休眠預金の一部を活用して、社会をより良くしていくための活動を行っています。

ちなみに休眠預金そのものは国に没収されるわけではないので、引き出そうと思ったらいつでも引き出せます。ちゃんと手元にもどってくるよ!

河原部社が休眠預金事業に手をあげた理由。


じゃあなんで河原部社が休眠預金事業に手をあげたのか、といえば、ちょうど河原部社が設立から満5年を迎え、次の5年を見据えたときに、自分たちでも何か事業をはじめようと思ったから。

ちょうど西田がnoteで河原部社のこれまでをまとめてくれているので、ぜひそちらも読んでもらえればと思うのですが、これまでの5年間は中高生の拠点施設ミアキスの運営を軸に、職場体験プログラムの実施やローカルメディアの運営なんかもしてきました。これらはすべて、韮崎市からの委託事業。

河原部社がこの先よりパワーアップしていくために、委託事業だけじゃなくて、自主事業にもチャレンジしていくことにしました。
そのタイミングで休眠預金事業の実行団体募集のお話があり、現在に至っているわけです。

ニラサキサラニで、"やって、みせる。"

今年から使っている河原部社のスローガン、

やって、みせる。

河原部社にとっても、私個人にとっても、はじめての自主事業ニラサキサラニ。韮崎の街にポジティブな変化が生まれるように、ニラサキサラニPJで"やって、みせる"ことができたらいいなと思っています。

そして近々、イベント開催の告知がありますので、興味ある方はぜひご参加ください〜

それでは、また。

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