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WORKSPACE TUMを形にしていく〜空間デザイン編

明けましておめでとうございます。
去年、noteの更新がなかなかできなかった反省を踏まえて、新年早々ではありますが、どんどん更新していきたいなと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

初めての空間デザインミーティング

さてさて、9月にTUMの内装の検討をはじめた私たちが、空間デザインをお願いしたのは、POPCORN STUDIO&WORKSのシンさん。会社の名前も可愛いですが、ご本人もとっても気さくで可愛らしい方です〜

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▲ ガレージで打ち合わせ中のニシダ(左)とシンさん(右)

まずはガレージで顔合わせ&第1回打ち合わせ。ガレージを実際に見てもらって、その後に「こんな空間になったら良さそうだな〜」をシンさん&ニシダ&私の3人でブレスト。

そのなかで出た大まかなアイデアはこんな感じ。

① ”自然”を取り入れてみる
② 山梨らしい"何か"を取り入れてみる

 ”自然”を取り入れてみる

自然といっても、生い茂る木々とか太陽の光とか、もちろんそういう意味もあるけれど、どちらかというと自分にとって、ヒトとして自然であるかどうか、という意味の”自然”。

たとえば、デスクに向かう姿勢が不自然になってないか。ちゃんとヒトとして自然な体勢で作業できるような椅子がTUMにほしいね、という感じで。

”ヒトとして自然であるかどうか”の切り口って意外とたくさんあって、これって実は不自然なんじゃないか?って自分の生活を振り返ってみると結構見つかる。

私なんて毎朝仕事やだな〜布団から出たくないな〜てな感じで全然やる気がない。でも仕事始めちゃうとそこまで嫌じゃないこともあって、他の人もそんなもんだろうなと、こういう心の負荷をつい見過ごしてしまいがちだけど、よく考えれば無い方がいいに決まっている。微々たるものかもしれないけど、無いに越したことはないよね。

というわけで、自然と仕事を始めたくなる、TUMに自然と仕事をしに来たくなる仕掛けも欲しいね、ということになりました。

あとは、一日中みっちり仕事ばかりしてるのもなんか不自然だよねってことで、リラックスできるスペースだったり、健康になれそうな仕掛けも入れてもらうようにお願いしました。TUMでは、遊ぶことと働くことの境界をあえて曖昧にしたいと思ってます。

山梨らしい"何か"を取り入れてみる

これはシンさんからのアドバイス。
せっかくなのでこの土地ならではのものをエッセンスに空間デザインに落とし込もうということに。

この土地ならではのもので、空間デザインと相性良さげなものをピックアップ。

ぶどう → 色味を空間のアクセントカラーにしてみる
ワイン → ワインセラーを置いてみる、ガレージにあったワイン樽をリメイクしてみる
郡内織物 → クッションカバーなどのファブリック関係に使ってみる

ガレージに置いてあった、収納棚。
もともと舟をリメイクしたものらしく、シンさん曰く「ワインセラーにできそう」

と、こんな感じで1回目のミーティングは良い雰囲気の中、終わったのでした。次回、このミーティングで出たアイデアを踏まえてシンさんがデザインしてくれたTUMの内装をシェアしたいと思います!

それでは!


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