mizuki

日々の生活の中で起こる 忘れたくないこと、 幸せな瞬間、 つらい気持ち、 ありがたいと…

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日々の生活の中で起こる 忘れたくないこと、 幸せな瞬間、 つらい気持ち、 ありがたいと思ったことを 書き残します。 面白くもドラマチックでもありません。 ドラって打ったら予測変換はドラえもん。 そんな人生が今は好きです。

最近の記事

二児の母が1人になって気づいたこと

1人になりたい、1人時間が欲しい。 静寂が欲しい。 何もしない時間が欲しい。 ただソファに座ってだらっとしたい。 時間に追われず好きなことして過ごしたい。 普段思っていること。 8歳5歳の子どもたちは可愛い。 それは紛れもない事実。 自分の命より一億倍大事だし、 彼らのいない人生なんて考えられない。 夫もそう。 日々の中でイラつくことはあっても、 やはり彼のいない人生なんて考えられない。 そういうこととは別の次元で、 「あぁ、1人になりたい」と思うことは少なくない。

    • 誕生日がつらいのは(愚痴)

      誕生日が嫌いだ。 いい歳だから、とか、もう祝う年齢じゃない、とかそういうことじゃない。 年を取るのが嫌とかということでもない。 確かにいい歳だけど、結構頑張って生きてきたし、 結婚して子どももいて充実している。 仕事も立派とは言えないけど、それなりに頑張っている。 肌の衰えとか、体のたるみとか、加齢を感じる瞬間はここそこにあって、 抗いたいけど、それと私が頑張って生きてきた数字としての年齢を否定する気持ちはない。 どうしても誕生日に、というか誕生日前から少しずつ憂うつ

      • 私の作るご飯はキャベツ太郎に勝てないけど

        キャベツの湯通ししたやつを食べながら泣いた。 ポン酢とごま油をかければ たいてい何でも美味しいのだけど(鶏ガラ顆粒があればなお)、 その日のキャベツも美味しかった。 長男はご飯を食べない長男はご飯を食べるのが遅い。 超遅い。 そもそも食に興味があまりなくて、 しょうがなく食べている。 あるとき、絵本で14匹のねずみが出てくるのだけど、 その一家がみんなで「楽しい夕ご飯」というシーンがあった。 当たり前のように読んだ私に長男は 「どうして楽しいの?」と聞い

        • 37歳でガチで怒られたけど、怒気変圧器に助けられた話

          今でも思い出すと、なんとなく落ち込むというか、 嫌な気持ちになる。 怒りの矛先は私その日は、クライアント先での打ち合わせ。 前日まで必死になって準備した資料とスケジュール。 打ち合わせは大人数で、私が担当する業務以外の話が先に行われた。 そこまではスムーズだった。 いよいよ私の番。 クライアントの担当者から開口一番、 「スケジュールどうなっているんですか!かなり遅れてますよね」と。 え、いきなりめっちゃ怒ってる。 それから延々おそらく10分くらいにわたって

        二児の母が1人になって気づいたこと

          おかえり

          2泊3日の入院を終えて自宅に帰ってきた次男。 もう5回目の入院。 でもいろんなことがわかってきて、 成長するほど入院はつらいものになっていくね。 今回も本当に良くがんばった。 長男一人だとなんてことなく、 過ぎる時間も 二人いるとなんだかもうカオス。 うるさいし、気が休まらない。 でもやっぱりみんないる方がいい。 ありがとう。

          おかえり

          私が笑顔でいられるのは

          私が一人でお風呂に入っていると、 次男がトコトコやってきて扉をたたく。 そのあと長男が来て、なんやかんやと言っている。 全然ゆっくりできない。 「もうすぐでるよ!」と声をかけて慌てて身体を拭く。 出ると、二人が裸の私の足元にじゃれてくる。 次男は歩けるようになって日が浅いので、 気をつけないと転んでしまう。 なんとか服を着ると、 長男が「抱っこしてー」 次男が「ぱいぱい!」 まず長男を思う存分抱っこ。 ソファから飛びかかって抱っこが楽しいらしい。 これで最後ね!と念

          私が笑顔でいられるのは

          床拭きだってあったかい

          自分で食べたい1歳と 食事中ぼんやりしている4歳がいると 毎食後、床はパラダイス! 今朝は小さく切ったウインナーと 青のりつきのじゃがいもと 粉々のパンが床にばら撒かれることに。 誰が悪いわけではないし、 特になんの感情もなく、 いつものように片付けていると、 長男が近づいてきて、 黙ってウェットティッシュを手に取り、 一緒に拭いてくれた。 全然上手に拭けていないし、 ほんの少しの範囲だけだったけど、 私が拭いているのを見て、 手伝ってあげようって 思ってくれたのか

          床拭きだってあったかい

          手を繋いで歩いた

          兄弟が手を繋いで歩いた。 ただそれだけ。 でもでもすごいこと。 兄弟が手を繋いで歩いた。 初めて。 世界に一人だけの兄弟。 今日のこと忘れたくないなぁ。

          手を繋いで歩いた

          パン作り

          パンを作るのが好き。 粉を混ぜるのも、 発酵する様子を見るのも、 成形するのも、 焼き上がりを見るのも、 食べるのも、 好き。 きちんと作れば、 きちんとできる。 子育てしていると、 なかなか自分の思うようにばかりはいかない。 だからこそ、 自分で、 きっちり自分の思うものを作る、 という作業が癒しになる。 ずっと作りたかったのに、 なかなかできなかった食パン。 やっちゃえば、なーんだそんなに大変なことじゃなかったなって思う。 ブレーキをかけているのはいつも自分

          パン作り

          みんなでお昼寝

          昨日は二人が同時にお昼寝してくれて 幸せ❤️なんて言っていたのに、 今日は自分も一緒にお昼寝してしまった。 次男が寝て、 映画を観ていた夫と長男が寝て、 私はちょっとストレッチしようと思って床でゴロゴロしていたら眠くなってそのまま… 眠い時に眠れる幸せ。 みんながそばにいる幸せ。 いい日曜日。

          みんなでお昼寝

          癒し

          夫が帰宅。 駆け寄る長男。 今日あったことを次々話す。 つられてトコトコ近寄る次男。 熱烈歓迎。 長男は夫にハッピーセットのおもちゃを見せたいような見せたくないような、ニヤニヤしている。 一方で夫は仕事がうまくいかなかった様子で疲れがにじむ顔。 そんな夫が言った。 「二人を連れ出して遊んでくれてありがとう。 二人の顔を見たら今日が充実した1日だったんだろうなってよくわかるよ」 「え、そんな…」 気の利いたことも言えない私。 夕飯時、 「ああ、家は癒されるなぁ」と。

          お昼寝中の静けさ

          暑い。朝から暑い。 結局、起きてから1時間で冷房をつける。 30度になったらつけることにしているが、 最近は29.6度くらいでもう無理。 朝起きてからダラダラしている長男、 薬を飲みたがらない次男。 夫に昼食を用意し(お弁当と呼べるほどのものではないのであくまで昼食)、送り出す。 習い事に出かけ、 その間の束の間の休息。 休息中も胸の中には 頭に汗ダラダラの赤ちゃん。 なぜか頭にタオルを乗せてウケを狙って出てきた長男を軽くあしらいながら、 図書館へ。 5台しかない駐

          お昼寝中の静けさ

          忘れたくない時間

          毎日毎日、同じことの繰り返し。 朝目が覚めて、 隣に寝ている息子たちがちゃんと息をしているのを 確認して、 起こさないようにそおっとベッドを出る。 階下に降りて、 雨戸を開ける。 コピーアンドペーストの毎日。 でもその中で子どもたちは 毎日、少しずつだったり、 時に大胆に成長している。 そう、そのまま同じ日はない。 きっと私たちも成長したり、 衰えたりしているのだろうけど、 それはよくわからない。 「あ、この瞬間、忘れたくない」 「これ以上の幸せってあるのかな」

          忘れたくない時間

          こんな人じゃなかった

          こんな人じゃなかった。 出会った頃はドキドキするようなセリフを真顔で言ってくれた。 顔が赤くなるような、ポエムのようなメールを送ってくれた。 かわいいとしょっちゅう言ってくれたし、 服が似合うとか髪型がいいねとか当たり前に言ってくれた。 今は違う。 過去のそういう話をすると、 やめて、と怒る。 彼の中ではあの頃のそんなことやこんなことはなかったことになってしまうのだろうか。 私たちは1人から2人になった。 そして、3人になり、4人になった。 彼はもうあの頃の彼で

          こんな人じゃなかった