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薪ストーブの薪作りのためにチェンソーを使っています。

基本的には長い木を薪の長さに切る用途でチェンソーを使っています。玉切りという作業です。

薪にする木は広葉樹が適しています。ナラやケヤキやサクラという硬めの木の方が薪としては優秀です。杉とか檜といった針葉樹は薪ストーブの薪にはあまり適していません。高温が長く続かない印象があります。

なので、広葉樹を相手にする事が多いです。広葉樹は硬いので、チェンソーにある程度のパワーが必要になります。

切る木の太さにもよりますが、50ccクラスのチェンソーがあった方が良いです。

薪ストーブユーザーはいろいろな所に、切った木があったら下さいと声をかけています。そうすると、結構な太さの木が回って来ることがよくあります。むしろそういう木ばかりになる事が多いです。扱い易いサイズの木は競争相手も多く、業者さんに回る可能性が高いんですね。ただで貰おうとすると、でかくて扱いにくい木が集まってきます。

だから、ある程度のパワーがあるチェンソーでないと太刀打ちできません。だから50ccクラスのチェンソーは最低でも欲しいなと。

50ccクラスのチェンソーだと標準装備されているガイドバーは45cmか50cmになります。長いガイドバーの方が一発で切れる丸太の太さを大きくなります。なので、このくらいの長さのガイドバーは必要です。

ですが、45cmや50cmのガイドバーでは長く感じる事も多いです。1本、2本の丸太しかなければ良いですが、たくさんの丸太が積んである状態での玉切りだと、短いガイドバーの方が作業しやすくなります。

長めのガイドバーだと、横や下にある木まで切ってしまってるケースがあります。そうならないように切ろうとすると切る丸太から離れなくてはいけなくなるので、扱いづらくなります。だから短いガイドバーの方が作業しやすく感じます。

今は、33cm(13インチ)のガイドバーを試しています。今まで45cm(18インチ)のガイドバーをつけていたので12cmも短くなっています。たった12cmと思われるかもしれませんが、チェンソーの12cmはかなり差を感じます。

チェンソー自体は同じですが、重さや取り回しの感じが別物かと思うくらいに違います。33cmガイドバーは軽くてとても取り回しやすく感じます。

ですが、ちょっと短く感じる時もあります。30cm未満の丸太なら一発で切れますが、それ以上になると2回に分けて切らない駄目です。扱い易さはとても気に入っていますが、もう少し長い方が良いかなというのが正直な感想です。

なので、次に買うガイドバーは、38cm(15インチ)にしようと考えています。

そんな訳で、薪作りに適したチェンソーセッティングを探っていきたいと思います。

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