マガジンのカバー画像

20
運営しているクリエイター

#社会

天国への入り口を見つけられない私たち

物質なんてものに依存しているから、そんなものに自分の心を補償してもらおうとするから、私たちは、おかしくなっていく。 本当は何も自分の心など補償などしてはくれない。物質はただその時、一時的に私たちの心を満たしたような気にさせるだけ。 物質は私たちの心を永遠に満たしてくれる訳じゃない。 なのにどうして私たちは物質に依存するんだろう?物質を日々狂った様に追い求めて街をさまよい歩くのだろう? ものが欲しくてものがほしくてたまらない。だから、意味もなく私たちは町に繰り出し、意味

昨日の友は今日の敵

昨日の友は今日の敵。これは、今まで親しかったものが、敵対してくる様になる事のたとえ。人の心は変わりやすく、人が集まったり離れたりするのは、あてにならないということ。 毎日、毎日いろいろな人の話す事を聞いていると、私たちが持っている人に対する評価なんてものは、全くもってあてにならないものだとそう感じてしまう。 今の今まで、かわいいかわいいとそう言っていたものも、そのものが何か自分に不都合な事を言ったり、したりすれば、その人の評価は一気に逆転し、これまでかわいくて、いい子だと

素直でいい子になっていたら自分は潰れる

そう簡単にこの世界にある色々な事に納得してしまわないで。もっともっと深くまで色々な事を疑って!!なんにでも、素直に反応するんじゃなくて、とことんまで、自分が納得いくまで自分の目の前にあるその事象を疑ってみて!!いとも簡単に自分のその目の前にある事象を自身に受け入れては駄目。 そんなにいい子になって、何でもかんでもすんなり自分に受け入れては駄目。何でもかんでも疑ってみて!!何でもかんでも自分のものにしないで!!自分の中に受け入れないで!! 自分を守るには、今自分の目の前にあ

甘くて優しい芳醇な香り漂うマイルドな嘘

みんなそうしなければいけないから、そうしている訳で、もしそうしなくてもいいのなら、そうしない。 みんな自分がしたくて~している訳じゃない。それをしなければならないからしてる。なのに、それをあたかも自分がしたいからしてるという言葉に置き換える。どうしてそんな風に言葉を自分に都合よく置き換えてしまうのか? しなければいけないから、している訳で、それは別に自分が望んだことじゃない。そうはっきりと言ってしまえばいいと思うけれど、何故か、皆それをしようとしない。 そんな事を言った

無気力の正体

ねえ見て!!という自分に何の反応も示してくれない親。 ねえ聞いて!!という自分に何も耳を傾けてくれない親。 そんな親の元にずっとあると、だんだんと生きているという事がしんどくなっていく。ここに自分は在るけれど、その自分が誰にも認識されない。 これ程に苦しい事はない。ねえ見て!といったときに自分に関心を以って見てくれなければ、子供は当然親に対して、この人は自分に何の興味もないんだ!とそう思う。 ねえ聞いて!といったときに、その話をじっくりと聞いてくれなければやはり、子供