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私とフレスコボール[1] 30分で脱落した女。

前回の記事で、趣味としてハマっていると書いた「フレスコボール」。このnoteでも、たくさんのフレスコボール選手の方にお話を聞き、フレスコボールや選手の皆さんの魅力について書いていくつもりです。

そんなフレスコボールとの出会いと想いについてこれから書いていきます。

フレスコボールとは。

ブラジル発祥のビーチスポーツで、テニスのような、大きめの卓球のようなラケットで、ボールを打ち合います。テニスと違うのは、ボールを相手の方に落としたら勝ちなのではなく、ペアとラリーを繋げるスポーツだということ。詳しいルールは日本フレスコボール協会の公式ホームページにも記載されています。

ブラジルから日本に上陸して約8年、「思いやりのスポーツ」として、日本での競技人口約3000名の方に親しまれています。

30分で脱落した女。

私とフレスコボールとの出会いは、まだ東京で働いていた2016年。スポーツ業界の勉強会で出会った友人に誘ってもらったのがきっかけで、大学からの友人チカコと一緒に会場のお台場に向かいました。

中学・高校とバレーボール部でラケットにまったく親しみがなかった私は、ボールをラケットに当てて垂直に上げる練習(テニス部の体験会とかで一番最初にやるやつ)がとにかく難しく、当然ラリーなんてままならない状態。そしてまだまだ残暑厳しい9月のお台場の暑さに負け、なんと30分で「休憩しよ」と口走ってしまいます。笑

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(2016年。休憩に出たチカコと私とお台場)

そのとき友人チカコは、「意外と難しい。もっと練習して上手くなりたい。」と思っていたそうです。

ここで、難しい。上手くなりたい。と思えたチカコが、練習を重ね、たくさんの試合も経験し、のちの日本代表、日本フレスコボール協会公式ランキング1位となった風味千賀子選手であるのは有名な話。笑

暑い。休憩しよ。と思い、初日30分で脱落してしまった私が、どうしてまた、4年目にしてフレスコボールにハマったのかは、次の記事に書いていきます!


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