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仕事仲間と仲良くなる 3つの方法

「こんにちは,HARuです。今日からいよいよ新年度,学校や職場では新しく異動されてきた方と顔を合わせる日ですね。
そこで,今日は「仕事仲間と仲良くなるための3つの方法」についてお話しします。

「新しく異動してきた人と仲良くやれるかな?」
「早く仲良くなりたいけど,どうしたらいいんだろう」
そんなお悩みに応える内容になっています。

では,いってみましょう!

仲良くなる意味

仕事上の付き合いなのに仲良くなる必要なんてない!
とおっしゃる方もいらっしゃることでしょう。
しかし,こと教育現場においては,教員同士の仲が良いか悪いかというのはとても重要です。
例えば,
仲の悪い教員集団だったとしましょう。お互いにギスギスし,雰囲気は悪い。相手が困っていても助けない。
そんな状況で子どもたちに最高の教育を提供することができるでしょうか?
私はできないと思います。
子どもたちにベストな教育をすることが,私たち教育者の使命の一つです。
そう考えると,職場の人間関係を良くするということはとても大切だと考えています。

仲良くなるための方法3選

では,職場の人と仲良くなるためにはどうすればいいのでしょうか?

結論からお伝えします。職場で人と仲良くなるためには

・一緒に作業をしよう
・一緒に笑おう
・一緒に話そう

この3つが出来れば間違いなく,大人同士でもすぐに仲良くなれます。
一つずつ詳しく話していきます。

・一緒に作業をしよう

突然ですが,人はどんな時に親睦が深まると思いますか?
一緒にご飯を食べた時?
一緒にグチを言った時?
実は,一番簡単にメンバーの仲間意識を高める方法があります。
それが,
一緒に仕事をすること
です。
なぜ一緒に仕事をしようではなく,作業をしようと表記したのかというと
初日から「仕事」をするのはとても難しいから
です。
お互いの性格や得意なことなど,ほとんど情報もなく,
誰が信頼に値するのかも不明確な状態で,「仕事」と呼ばれるレベルのものを仕上げることはとても難しいのです。
ですから,最速で親睦を深めるには
「作業」がベストです。
学校現場で言えば,例えば
くつ箱やロッカーへのラベル貼り
教室環境の整備
あたりが挙げられます。
ポイントは

誰でも簡単に同じレベルのことができる

ことです。得て不得手によって差が生まれてしまうと,
それが劣等感に繋がったり,不平不満につながることがあります。

ですので,初日の作業としては必ず簡単な「作業」を行うべきなのです。

・一緒に笑おう

続いて,2つ目のポイントです。
あなたは学生時代楽しい思い出がありますか?
実は,その思い出は友達と一緒に笑い合った記憶と共にあるはずです。

楽しい思い出なのだから,笑顔の記憶に極まっているだろう!という声も聞こえてきそうですが,楽しいから記憶に残るし,楽しいから団結力が深まるのです。
学校行事なども先生に怒られてばかりだったり,友達とケンカしたり,そんな状態ではクラスメイトとの仲も深まりません。
笑顔で過ごした記憶こそ人の記憶に定着し,さらに笑顔で過ごせる集団だからこそ,安心して自分はここにいていいんだと思えるようになるのです。
そのような集団になってはじめて,自分の能力や特性を発揮することができるのです。
これは「心理的安全性」といい,Googleでもこの「心理的安全性」の大切さがうたわれています。

興味がある方は下記の書籍に詳しく掲載されています。

というわけで,お互いが最高のパフォーマンスを発揮して活躍できる集団にするためにも,笑顔で過ごすこと,笑顔になれる仲間がいることは大切なのです。

・一緒に話そう

これは上の「一緒に笑おう」にも通じるのですが,たくさん話すとそれだけ仲が深まります。
相手と顔を合わせたり話をしたりする機会を増やすだけで,相手の印象を良くすることができるのです。これは
単純接触効果と呼ばれるもので,人は繰り返し接するうちに,好意度や印象が高まるというという効果です。
ただし,話をするときの注意点があります。
それは

必ず聞き役にまわること

話をするとなると,多くの人が相手とどのようにコミュニケーションを取ったらいいのか悩んだり,どんな話題で場を繋げばいいのか悩んだりするかと思います。
しかし,大切なのは,あなたが話すことではなく,相手に話してもらうことなのです。
多くの話し方の本(例えば,「人は話し方が9割」や「思い通りに人を動かすヤバい話し方」)にも,まずは,相手の話を聞くことの重要性が語られています。
人は話を聞いてくれた相手のことを信用するものです。単純接触よりも好印象を抱くのです。
ですので,仲良くなるために話をするのであれば,必ず聞き役にまわることが大切です。


聞き役にまわると言っても難しい…という方もいらっしゃると思いますので,
聞き役になる際のポイントを2つ。

1 とにかく質問する。4sがオススメ(すみか,趣味,出身,仕事)
2 大げさにうなづく。

この2つを意識して話を聞くだけでも,今まで以上にコミュニケーションが取れるはずです。(詳細はまた後日記事にしますね)
ぜひお試しください。

それでは,新年度がみなさまにとって良い年度となりますことをお祈り申し上げます🙏
また,今日から気持ちを新たに発信を継続していきますので,お時間ありましたらお読みください。


ここまでお読みいただきありがとうございました。

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いつもお読みいただいている皆様,ほんっとうにありがとうございます。

それではまた😊

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