外付けキーボードを使ってみて!
こんにちは,HARuです。今日は学校現場のパソコン事情について。
安かろう悪かろう
現在,学校現場で使われているのはかなり低スペックのパソコン。と言っても,私もパソコンの詳細をそれ程把握していないので,偉そうなことは言えませんが,どう考えても低スペックであることには間違いありません。全体的に動作ももっさりして,しょっちゅう固まりますし,動画編集などもっての外。教育にお金をかけない国,日本とはいえ,中々ハードな環境です。さらに言えば,リース契約品なので,現在使用されているノートPCはゆうに5年以上経っているもの。現在の教員の仕事のうち8割程度はPCを使うにも関わらず,これでで働き方改革を!とは… っと,グチっぽくなってしまうのでやめましょう😅
まぁ,現在学校現場で使われているノートPCは最低スペックのもので,長期間使用されているものなのです。さらに,キーボードも所々接触が悪く反応しないことも多々。仕事をしている上で,これはストレスになります。
外付けキーボードを使うようになった理由
私が外付けキーボードを使うようになって約10年。現在の職業に就いたのと同時くらいに使い始めるようになりました。その理由は2つあります。
1 キーが反応しないことがストレスだったから。
2 仕事の早い先生はみんな外付けキーボードを使っていたから。
1 キーが反応しないことがストレスだったから
最初に書きましたが,学校現場のキーボードは反応がすごく悪いのです。しかし,冷静に考えてみれば仕方のないことかもしれません。職員室といえば,先生方も大勢いるし,子供たちも出入りする。さらに,清掃をしているとはいえ,外からの砂埃やホコリがたくさんあります。自宅とは比べ物にならないくらいのホコリの量でしょう。そして,パソコン自体も古い。うちの自治体では,一度その学校に赴任して,パソコンが貸与されると次に異動するまで同じものを使います。多くのパソコンはどこかしらのキーの接触が悪くなっています。以前の勤務校で貸与されたものは,半角,全角キーが,今の学校に異動してお借りしたものは,スペースキーとIキーの反応がかなり悪く,普通に文字入力をしているだけでストレスを感じます。子どもたちの前に笑顔で立ちたいのに,そんな小さなことでイライラしている場合ではないと思った私は,外付けキーボードの導入を考えました。
2 仕事の早い先生は外付けキーボードを使っている
これは私が関わっている狭い範囲だけの話かもしれませんが,仕事が早い先生は皆さん,外付けキーボードを使っています。なんというか,最初はただの憧れでした。私もあんな先生方のように仕事が早くなりたい!と。その人になりたい(憧れている)のならその人の真似をするのが一番だと個人的には考えています。そこで,憧れの先生方の真似をして外付けキーボードを導入することにしました。
外付けキーボードとは
ここまで話してきて,今更ですが,外付けキーボードとは,ノートPCに付属しているキーボードではないキーボードのことです。キーボードが小さくて使いづらいとか画面が近すぎるとかそんな悩みも解消してくれる代物です。
外付けキーボード(接続方法編)
ちなみに,外付けキーボードと一口に言ってもノートPCへの接続方法が大きく分けて2種類あります。
1 有線接続
有線接続はUSB端子を利用してノートPCと接続する方法です。ほとんどのパソコンはケーブルを繋ぐだけですぐに使えるようになります。
メリット
・入力速度に遅延が発生しない
タイピングをしたらすぐに反映されるため,ストレスフルに作業することができます。
デメリット
・コードが邪魔
有線なのでコードが邪魔になることがあります。さらに,ノートPCから離れて作業することは難しくなります。
2 無線接続
無線接続には2種類あります。
1 USBレシーバー接続
USBレシーバーという小さな端子をノートPCに取り付けるだけで,無線接続することができるものです。(↓こんな感じのもの)
メリット
・接続が簡単
ノートPCのUSBポート(USB差し込み口)に小さなレシーバーという受信機を取り付けるだけで終了です。さらに,レシーバーも小さなものが多いので,ノートPCを持って移動する際も邪魔になることは,ほとんどありません。
デメリット
・レシーバーを無くしたり壊したりしがち
レシーバー自体が小さいのでノートPCから外すと無くしがちです。だからと言って,レシーバーをつけたまま移動するとレシーバーに衝撃が加わり,レシーバーが壊れてしまうことがあります。後述するレシーバーがキーボード本体に内蔵できるキーボード等を使えば,紛失も故障も防ぐことはできます。
2 Bluetooth接続
Bluetoothという機能にて無線で接続します。レシーバー等必要なものは何もありません。
メリット
・持ち運びが楽
レシーバーも何も必要ないので,持ち運びは格段に楽になります。キーボード本体とノートPCだけでどこにでも行くことができます!
デメリット
・Bluetooth機能が搭載されていないと使えない
ノートPCにBluetooth機能が搭載されていないと使えません。しかし,現在販売されているPCはほとんどがBluetooth機能搭載ですので,あまり気にする必要はありません。どうしても,心配な方はPC購入時などに詳しい方に聞いてみてください。(私にご相談いただいても構いません。私の分かる範囲でしたらお答えさせていただきます)
・キー入力に遅延が発生することがある
キーの入力に遅延が発生することがあります。これもほとんど心配する必要はないレベルです。機器と接続したばかりだと遅延があることも,たまにはあります。
外付けキーボード(入力方式編)
外付けキーボードには入力方式が4種類あります。
1 メンブレン式
2 パンタグラフ式
3 メカニカル式
4 静電容量無接点式
1 メンブレン式
最も一般的なタイプのキーボードです。値段も安価でお買い求めやすい。しかし,タイピングの際の反発が強いので,長時間のタイピングには向いていません。
2 パンタグラフ式
キーが薄く,ノートPCでよく使用される構造です。(MacBookもこの形式)タイピングが浅いので長時間のタイピングでも疲れにくいです。しかし,耐久力が低いのが難点です。
3 メカニカル式
キーの1つ1つが独立した構造になっています。素早いタイピングと高い耐久力を兼ね備えたものが多いです。ゲーム用などに使用されるのも,多くはこのタイプです。しかし,複雑な構造なので価格が高価なものが多くなっています。
4 静電容量無接点式
キーを押したときに物理的な接点がない構造です。そのため長い期間にわたって使用しても壊れにくく,お気に入りのキーボードを長く使うことができます。タイピング時の音も静かです。しかし,価格は非常に高価です。4種類の中では一番高いですが,長く使うと思えばコスパは良いかもしれません。
外付けキーボード導入にあたって
学校で外付けキーボードを導入するにあたり,1つ必要なことがあります。それは,ノートPCスタンドが必要となります。ノートPCスタンドについては昨日の記事(↓)をご覧ください。
私のキーボードたち
というわけで,私のキーボード変遷を大まかにお伝えしようと思います。文量がかなり多くなったので,本当に簡単に😅(あまり,興味もないでしょうし笑)ちなみに,現在現役で活躍してくれているキーボードで6代目くらいです。(今回,全てはご紹介しません)
最初に購入したのはエレコムのキーボード。型はもう覚えていないのですが(すみません💦)安くて,テンキーがあるものを選んで買いました。教員は結構テンキーを使うと思っているのは自分だけでしょうか。点数入力やらエクセルやらで意外と自分はテンキーを使うので,この後も購入するのは基本テンキー付きを購入しています。
続いてもエレコムのもの。今度は無線式になりました。
その後,Logicoolがいいと聞き(エレコムもいいメーカーです。)ロジクールのキーボードを数台。一番直近で使っていたのは↓
そして,現在使用しているのが,
このキーボードを使用するきっかけになったのが
こちらの動画。最近個人的にハマっているミヤマレベッカさんのYouTubeを拝見し,購入を決めました。(※マウスは紹介されているものとは違うものを使用しています)
学校でゲーミングキーボードなんかいらんだろ!というご指摘もごもっともです。ただ,学校という現場は意外と文字を打つ機会が多いのです。このキーボードに変えてからというもの,タイピングするのが楽しくて楽しくて仕方がない😆カチャカチャ打っていると仕事出来る感を感じてやる気が出ます。(メンタルお子ちゃまで申し訳ない💧)もちろん,周囲の方に迷惑ならないように音があまりでないタイプのものを使用してはいます。(それでもうるさいかも…ごめんなさい🙇♂️)
というわけで,色々な情報を盛り込みすぎて長くなってしまいました。すみません💦読んでいただきありがとうございます。ちなみに,この記事を書いている途中で操作を誤り,記事が消えそうになりました。3000字以上書いた時点だったので,朝から絶望感に襲われましたが,なんとか保存されていました…。本当によかった😂皆様も,記事を書かれる時はこまめな保存を心がけて,記事の作成をなさってくださいませ🙇♂️
終わりに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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いつもお読みいただいている皆様,ほんっとうにありがとうございます。
それではまた😊
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