「八月の御所グラウンド」書評
こんにちは。
さきほど、万城目学先生の「八月の御所グラウンド」を読み終えました。
京都という土地柄なら、起こっても不思議ではないと思える出来事が、都大路を駆け抜ける女子全国高校駅伝と、寄せ集めの草野球チームの試合を舞台にして描き上げられていました。
読後は、とても爽やかな気持ちになりました。その出来事に対して、登場人物がむやみに追及することなく、素直に受け入れたということが私にとって嬉しかったのだと思います。
予定より早い時間に起床してしまったので、こういう機会に通しで読もうと思ったのが功を奏しました。
万城目先生と文学フリマでお会いできたことが、この本を買おうと思ったきっかけでした。優しくお話ししてくださり、こちらが勝手にですが親近感を覚えました。文学フリマへ参加したことが、私にとってとてもいい影響を及ぼしてくれています。
今日は、いい1日になりそうです。