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のびのび、考えすぎない(備忘録)

こんばんは。
家人がゴミ出しのついでにコンビニで買ってきてくれた、カフェラテを飲みながら書いています。うまい。

今日は、文章講座の同期会でした。昨年の文章講座の受講生で、初参加の人もいました。そして、体調不良などで休んだ人がいたりして、今日はいつもより少なめの人数でした。また、今年から参加された方の中には、文章を毎回は書いてこれないけど、他の方の文章を読んで勉強したいという方もいるので、今日は発表する人数も少なかったです。

発表する順番を決めるのに立候補してもらおうと思いましたが、あまりそういう雰囲気ではなかったので、私から指名してしまいました。

作品を書いてこられる方の中でも、のびのびと書いてこられる方と、考えすぎてしまう方といます。やっぱり、のびのびと書いてこられた方の文章の方が読みやすい気がします。私も、のびのびと書くように心がけたいな、と思いました。

自分の趣味というか、生きがいがマラソンというHさんがいます。毎回、自分が参加したマラソン大会のことを書いてきます。やっぱり、好きで参加していることなので内容も詳しく丁寧に書かれていてわかりやすいです。

次が私の番でした。Hさんの次なので気後れしました。なぜかというと、Hさんはマラソンという外に出て行うことを題材にされていたのですが、私はYouTubeのゲーム配信者を題材にして書いていたからです。内にこもりまくりです。

しかし発表してみると、同期会のメンバーは私の親以上の世代が多いせいか(講師も含め)、YouTubeや配信者について詳しくないし、初めて聞く内容だったので刺激になったし、面白かったと言ってくれました。
文章の組み立て方については言われなかったので、どうだったんだろう?とは思いましたが、内容について感想を言ってくれたので、読んだ相手に伝わるように書けていたのだと思います。

講師の先生は、やっぱり身の回りのことを書くことがこの同期会のテーマになっているので、Hさんのマラソンや私のYouTubeの配信者のような題材などの珍しいことでもいいし、もちろん他の方々のように身近な題材でもいいので、それに目を向けて書くことが大事だと言っていました。

私は、あんまり考えすぎないようにやることが大事なのかもしれません。

子供の頃、大人に「こうじゃなきゃいけない」と決めつけられるのにすごく反感持ってたのに、今は「こうじゃなきゃいけない」と自分を決めつけてがんじがらめにしていることに気づいて怖くなった。

今日の自分のポストより

読んでくれる人に伝わる文章なのか?とか、考え始めて書けなくなることが多いです。
こうやって、noteの記事を書くのはできるのですが、小説となると自分の頭の中にある世界を伝わるように書けているのか不安になります。

でも同期会に参加してみると、やっぱり自分の書きたいようにのびのびと書いている人の文章の方が読みやすいと先にも書きました。
私は、自分を自分でがんじがらめにしていると思って、怖くなりました。

5年くらい前に、二次創作で小説を書いていた頃は、ただ楽しく書いていました。
今は、プロットをしっかり決めて登場人物の立ち位置もしっかり決めて……とこだわってしまっています。
5年間、小説を書いていなかった弊害かもしれません。

先日、直木賞を受賞された一穂ミチ先生が「プロット通り、登場人物を動かそうとしない方がいい。小説を書いていけば、登場人物は自然と動いていくものだ」というようなことを言っておられました。一穂先生の小説に出てくる人物たちは、すごく生き生きとしています。そこが魅力的だと思います。

あまり、がんじがらめに物事を考えるのではなく、のびのびとやりたいようにやってみるのもいいのかと気づきました。
せっかくなので、noteの記事として書いておき、折に触れて読み返そうと思います。

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