不可思議なモノへの興味。
こんにちは。
今日は最近Xでよく見かける、ゲゲゲの鬼太郎のオヤジさんの映画で、思い出したことを書いていこうと思っています。
家人の出張や試験が12月中、立て続けにあるようなので、それが済んだら一緒に観に行こうかと考えています。
思い出したのは、近所の家のおじいさんが昔の鬼太郎の漫画を持っていたことです。
調べてみると、「墓場の鬼太郎」という漫画だったようで、今のアニメの「ゲゲゲの鬼太郎」の原作ですね。
今のハードカバーのような本だったと思います。
鬼太郎のお父さんとお母さんが病死、遺された鬼太郎を案じたお父さんが、自分の左目に魂を宿らせて生き返ったそうです。
その様子が、漫画で描かれていたのですが、子供心にすごくおどろおどろしくって怖かったです。
でも、それからオカルトとか民俗学とか怪談とか、そういうものに興味を持つようになりました。
最近読んだのですが、本当にゾワッとしました。
正体不明の気持ち悪さがありました。
結局、最後まで謎は明らかになっていないです。
でも、それが魅力でもありました。
子供の頃、夜中にトイレへ行くことが怖かったです。
仏間の横の廊下を歩いていかないと、トイレに行けなかったからです。もっと小さい頃は、外にトイレがあったので余計に怖かったです。
私の住んでいるところは、今でこそバイパスが通ってイオンやしまむらなどのお店があったりします。でも、子供の頃は信号ひとつない田舎でした。家の前の川でサワガニを獲ったり、泳いだりしました。
夜になると、漆黒の闇に包まれるので、ひょっこりとお化けや妖怪が出てきても不思議ではなかったのです。
そういう状況だと、「もしかしたら、そこの暗闇に何かが潜んでいるかも」と、子供の頃の私が想像するのも無理はなかったと思います。
怪談とか、興味はありますし、書いてはみたいです。
でも、頭の中に思い浮かんでいる映像を小説にするので、話を考えようとするだけで怖いです。
先程の背筋さんもそうですが、ネット発の怪談も訳が分からなくて好きです。
「変な絵」の方が後味が悪かったです。
雨穴さんは、YouTuberとしても活動していて、You Tubeでも伏線をしかけてあったりするそうです。
私は、本を読むだけでも満足でした。
雨穴さんの本を読んでから背筋さんを知ったので、こういう気持ち悪く、後味の悪い話を書く方がまだまだいるんだと嬉しくなりました。
これからも、不可思議なモノへの興味は尽きないと思うので、色々読んでいこうと思っています。