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自分の真の顧客は誰かをはっきりさせておくことの重要性

ビジネスは顧客となる誰かに価値を提供することで、
その対価としてお金を受け取るものです。

なので、誰にどんな価値を提供しているかを、
まずはっきりさせることは何よりも重要なこと。

ですが、ここをおろそかにしている人って結構多い印象があって、
自分の真の顧客がわかってないケースがある。

例えばですがダイエット系のブログとアフィリエイトで、
マネタイズするビジネスがあるとしましょう。

では、このブログの顧客っていうのは誰でしょうか?

アフィリエイトリンクから紹介した商品やサービスに申し込んでくれる、
痩せたいと考えているブログの読者でしょうか?

申し込んでくれる人がいなければ収益は発生しないので、
読者が顧客であることは確かです。

だけど、実際にお金を払ってくれる人は誰かというと、
アフィリエイトに広告出稿している事業者ですよね。

真の顧客は誰かといったら事業者なわけです。

で、事業者がお金を払ってまで広告出稿するのはなぜかといえば、
提供している商品やサービスをきちんと求めている人に届ける、
ようはマーケティングを代わりに誰かにやってほしいから。

つまり、ダイエットブログのアフィリエイトっていうのは、
痩せたいと考えている人に対してダイエットについての価値を与え、
同時に事業者のためにマーケティング代行という価値を与えるもの。

求めるものが違う別々の顧客に同時に、
価値を与える必要があるビジネスなのです。

ですから、成果を出そうと思ったらダイエットの知識などはもちろん、
マーケティングもきちんとできるようにならないといけない。

こんな感じで自分がどんな顧客を相手にビジネスをしているのか。

ここをまずははっきりさせないとそのために何をすべきなのか、
何が必要なのかもはっきり見えてこないのです。

なので、自分の真の顧客は誰かということ、
真の顧客が求めているものは何かということは、
ぜひきちんと把握してみてもらえればと思います。


では、今回はここまでです。

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