価値の将来性はきちんと考える
ビジネスでどれぐらいの成果が欲しいのかで変わるのですが、
もしそれなりに大きな結果を求めるのであれば、
提供する価値の将来性を考えることは大事です。
というのもどんな分野の市場にしても大きく3つにわかれます。
成長している市場、成熟した市場、衰退していく市場です。
成長している市場は現在進行系で興味や関心が集まり続けている市場、
成熟した市場は価値の形がほぼ定まり一定の興味や関心が定着した市場。
衰退していく市場は興味や関心が失われていく市場ということ。
で、当然ですがどの市場でビジネスをやるかで、
将来ビジネスがどれくらい成長するかは大きく変わる。
成長している市場でうまくビジネスを構築できれば、
短期間で一気にビジネスを大きくできる可能性がある。
成熟した市場はすでに確固たる地位を築いたライバルも多く、
一気に成長するのは難しいでしょう。
ですが、うまくライバルと差別化したり、
あるいは圧倒的な価値を提供できるなら、
需要自体は大きいので成果も大きくなる。
衰退していく市場は需要それ自体が小さくなっていくので、
価値を新しく再定義したり新たな要素を加えたりしない限りは、
どれだけ頑張っても大きな成果を得続けるのは難しい。
以上のような市場に自分のビジネスの価値を照らし合わせて、
どれぐらい将来性があるのかをきちんと把握すると共に、
どのように展開していくかも考える。
そうしないと将来のないビジネスのために、
時間や労力を消費するという状況になりかねないので、
ぜひ一度やってみてもらえればと思います。
では、今回はここまでです。
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