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キャリア的視点314 -第三波:緊急事態宣言-

毎日ブログ 314日目(2021/1/7)


緊急事態宣言下の日本経済の余波

ついに出そうですね、緊急事態宣言。ほぼ決定でしょう。
1月8日午前0時発令予定です。1都3県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)に対して、各知事の要請を受ける形で、政府が重い腰を上げました。
今回は一応1ヶ月間という期間限定ではありますが、その期間もどう変わるかは状況次第です。

関東には私の弟が、従妹家族が、そして20代の頃にお世話になった皆さんが多く暮らしています。正直言って最近の感染者数の上がり方をみていて気になって仕方がないのが本音です。

まもなくワクチンが出来上がり、2月には接種開始と噂されている中での宣言には、非協力的な会社・店舗に対する「社名・店舗名の公表」等、厳しい措置も追加されているといいます。

政府が緊急事態宣言を出し渋っていた要因の大きな一つは、言うまでもなく経済に関する懸念だと思います。これはそのままそこで働く人たちの生活に直接的に関与してきますよね。

感染拡大防止、医療現場崩壊を食い止める、等と同レベルで大切なのが、国民の生活を守る事です。
既にコロナショックの影響で倒産した企業は、大小含めて400社を超えています。単純計算で、各社の平均従業員数を10名と仮定した場合、その従業員の家族、取引事業者、その様な「関係者(ステークホルダー)」を考えると、10000人を超える人たちが、生活に良くない影響を受けたことにもなります。単純計算ですので、実態はもっと多いのでしょう。


緊急事態宣言の現場

もちろん経済ばかりを考えていても行けません。コロナに感染して、今この時間にも生死の境目を彷徨っている人たちもいらっしゃるのです。

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図は1月5日19:30現在の、東京都の感染者数です。東京都ホームページのトップに出ているものです。当然、今日現在とは数字が異なっています。

そして日本全国、全世界に視点を拡げた場合には、更に多くの方が苦しんでいるのです。ワクチンの製造にも時間と予算がかかります。感染者数は少ないに越したことはないのです。

下は以前に書いた記事ですが、お父さん・お母さんが亡くなった事で、経済的に困窮し、希望していた進路を諦めざるを得ない学生さんたちも、実らとても多くいらっしゃるのです。

ここまで直接的ではないものの、ほとんどの人が、良くも悪くも影響を受けた転機がコロナショックです。これをどう乗り越えていくのか。ここがこの先の未来を左右していきます。

もちろん私だって、困っている一人です。
独立してすぐにコロナショックが起き、巻き込まれました。現在の企業さんは、社の存続に必死で、社員の教育に費用を回す余裕がないのですから、人材教育コンサルタントの私には痛手です。初期投資が少ない分、何とかやっていてはいるのですが… 初期投資の多い製造業や小売業だったら、と思うと気が気でなりません。

早くコロナショックが収束し、これら数多くの人々の将来のキャリアを元に取り戻すための、そのための緊急事態宣言です。
何としても第4波などはあって欲しくないのです。ここで食い止める必要があるのです。

今の私は愛知県民です。関東在住ではありませんが、同じ日本人として一丸となってこの危機を乗り越えていきましょう。



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個人の活性化を組織の活性化に繋げます。


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