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毎日ブログ 100日目(2020/6/7)
(※この記事は自社ホームページからの転載記事です)

先日、Twitterで見かけた
ツイートです。


Asa@earther323 5月31日
去年上司が「息子が延々マイクラしてて、あんな目的もないゲームやめさせた」というのを「やらせてあげて下さい、与えられた目標じゃなくて自分で目標を作って達成しようとしてるんです!」と熱弁したら今日、息子がマイクラででかい城作ってるねん、めっちゃすごいで!と報告してきた。嬉しかった!


すっごいですね、このツイート。
上司の不満の言葉を
主体性に関する話に
リフレーミングという手法で
見事に変換しています。


こんなの見ちゃったら、
ブログの内容を
主体性に関して書くか
リフレーミングについて書くか、
はたまた「マインクラフト」に焦点を当てるか、
迷っちゃうじゃあないですか。


リフレーミングにしました。


正直言いますと、
私の息子もマインクラフトを
愉しんでいます。


愉しんでいるのですが、
私自身、その姿を見ていて
「何が愉しいのか…?」
と思っていたのです。


が、なるほど、
「自分で目標を作って達成するゲーム」
と言われると、
確かに!
と思ってしまいます。


マインクラフトというゲームに関しは
こちらからどうぞ^^;

元々、リフレーミングとは

Re + frame + ing

枠を付け替える
事を意味します。


絵画の額縁を
飾り気のない額から
装飾性の高い額に変える。
それだけで同じ絵なのに
全く違う価値に感じる。


私個人は、富士山を

静岡県側から観るか、
山梨県側から観るか、
はたまたどこかの
富士見(※)から観るか、

そんな例えが判り易いと
思っています。
 ※富士見という地域名は
  「富士山が見える」から
  取ったと言われています。


先の例でいえば、
「目的もないゲーム」を
「自分で目標を作って達成するゲーム」
と言い換える事。


両方の言葉とも
「マインクラフト」というゲームの
それぞれの一面を
表しています。


ネガティブな面と
ポジティブな面と。

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人は日常的に
ついついネガティブな表現を
してしまいがちです。


それは
自分に対しても
他人に対しても、
です。


とかく日本人はその傾向が強い様で、
  そんなの出来っこない。
  無理に決まってんじゃん。
  何、夢みたいなこと言ってんの。
  無理、無駄、難しい


いやいやテンションだだ下がりです。


「私ってわがままなんです」
と聞いた時は、
「君って自分の意思を強く持っているね」
と、リフレーミングしてみましょう。


「私って無口なんです」
って言われたときは、
「自分の世界観を大切にしているんだね」
と、リフレーミングしてみましょう。


リフレーミングとは
それまで自分の中に無かった
新しい発想を見つける事にも繋がります。


これまで売れなかった商品の
商品名を、キャッチコピーを変えただけで
バカ売れする、なんて話を
聴いたことはありませんか?
これもリフレーミングのひとつです。


もちろん自分では
なかなか上手くいきません。
そんな時は家族や友人などに
リフレーミングしてもらいましょう。


そして自分自身も
ちょっと練習してみると良いでしょう。

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友達が、

「今日は雨だから憂鬱…」

と言った時に、
なんてリフレーミングをしますか?

「木々が活き活きしてくるね」
「空気中のゴミがなくなって、
 明日はきれいになるね」
「ゆっくり本を読む時間ができるね」

なんて言葉が
思い浮かびました。
皆さんはどうでしたか?


まあ、実際に友達が
先の言葉を言ったら、
リフレーミングの前に
「何かあったの?」
と言って、憂鬱な感情に
しっかり寄り添う事が大切ですけど^^;

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リフレーミングの効果って
どんなところにあるのでしょう?


元気になる。
楽しくなる。
勇気が持てる。
色々とあります。


何といっても最大の効果は、
自分(相手)を好きになる。
これだと思います。


自分自身に 「 OK 」 を出せる。
自分が自分らしくいて良いんだ、
と、心から思えるようになった時、


とても自然体で
笑顔が魅力的な
人になれるのだと思います。


皆さんの周りにも
きっといるはずです。
自然体で、魅力的な方。


きっと自分に対してさりげない自信
持っているのではないでしょうか。


リフレーミングって
そんな自分に成るための
入口なんだと思います。


まずは第一歩。
自分の言葉を意識するところから
始めていきましょう^^


ネガポ辞典ってアプリがお勧めです。
多少強引な引用もありますが^^;

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