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毎日ブログ 41日目(2020/4/9)
(※この記事は自社ホームページからの転載記事です)

新型コロナウイルスが
猛威を振るうこの情勢下、
当たり前の話ですが
多くのイベント関係が
自主判断の上で
中止、または延期を
強いられています。

大転職博_中止

3月25日の段階で
「参加します^^」と
公開させていただいた
「大転職博」も
正式に中止が決まりました。

私の様にセミナーやワークショップに登壇する、
いわゆる講師をする者にとって、
イベント等の中止は、
そのまま仕事のキャンセルです。
こういうのの保障も出るのでしょうかね?


もちろん、今や地球規模の災害となった
新型コロナウイルスを
一刻でも早く「安全に」
終息させるべく、官民一体となって
努力するべき時期な訳ですから、
イベントの中止はむしろ「当たり前」と
いわれる訳です。


主催者側は常に苦渋の決断の上です。
イベントの計画には、
当日までに多くの時間と労力を要します。

そしてそれに比例して
莫大な予算がかかっています。
保険をかけていても、
コロナショックは天災と捉えられれば
保険金も下りず…
全ては主催者が負う事になります。


そんな莫大な負債を覚悟してまでも
イベントを中止する決断を下したのは
やはり根底にはCSR(企業の社会的責任)
帰結するのではないでしょうか?


もちろん、ビジネスをする上で
「イベントを強行した場合の
 起業に対する信用度の増減と
 社会的な制裁」
とを天秤にかけた結果なのかも知れません。


実際にコロナショック初期、
某バンドが復活ライブを強行し、
炎上に近い状態になりましたね。


今後もその業界で
仕事を続けたいと思うのであれば、
天秤が大きく中止に傾いたのかも知れません。


そしてそれこそが
社会的責任に繋がるのだと思うのです。

CSRに関して、4月1日の記事で
私は以下のように書きました。

 企業が倫理的観点から事業活動を通じて、
 自主的(ボランタリー)に社会に貢献する責任
 企業が利益を追求するだけでなく、
 組織活動が社会へ与える影響に責任を持つこと。


要するに
「企業も社会を構成する一員として
      社会に貢献しましょうね」

という事です。


企業自身が社会の一員として
自らの事業において、

いつ(When)
どこで(Where)
何を(What)
担当者は誰が(Who)
どうして(Why)
どのように(How)
どれくらいの予算で(How much)

社会に貢献できるかを
5W2Hで考え、実行する事。

仏教の用語らしいのですが、
「自利と利他」
と言うのがあります。

自利は自分=企業の利益
利他は他人=社会の利益
その両方をバランスよく考えること。


これをしっかりと考えた目標は
ステークホルダー(関係者)に響き
応援をしてくれることに
繋がりやすくなり、
結果として事業がスムーズに
やりやすくなります。


ぜひコロナショックを機に
今後の展開を考える際に
ご一考くださいね^^

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