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こんにちは(^^) ひだです。
今日のテーマは「こどもの日」です。

皆さんは子どもの日に何をしましたか?
実はこどもの日にはふたつの意味があるんじゃないか? って思っています。最後にはそんな話も入っていますよ^^

日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。
読了時間は3~5分です。


こどもの日

去る昨日、5月5日。こどもの日。
昔から子供たちの健やかな成長を祝って、または祈って行われる行事ですね。国民の休日のひとつに選定され、毎年ゴールデンウイークの一角を担う日です。今年は連休の最終日でした。
もちろん今年は、昨年に続き、ほとんどの方が旅行などを控えた「巣ごもり」の連休となった事でしょう。

我が家には男の子が二人いるのですが、五月人形は飾ることすら忘れ、ちっちゃい鯉のぼりを当日に引っ張り出して、柏餅ならぬシュークリームを買ってきて、しょうぶ湯などは特にやらずに済ますという、それは寂しい寂しいこどもの日でした。

私が小さい頃の話をすれば、我が家は男の子三人兄弟でしたので、世間一般的にならって五月人形を飾っていた記憶はあります。うろ覚えですが7段くらいのなかなか豪華な飾り人形だったと思います。
鎧兜の剣(10cm程度)を抜いて振りまわして遊んで怒られる、という毎年恒例のイベントも記憶しています。
昔の習わしだとすれば、7段もの飾り人形はとても豪華で、両親が頑張って買ってくれたものを「なんてことをしたんだ」という気にも今更なってしまいますが。

親になって初めてわかる「元気に健やかに育って欲しい」という想い。それが五月人形にも込められているんですね。


親の心、子知らず -自身の記憶から-

昔からの言葉にこんなのがある。
私が子供の頃の話を考えると、正にこの言葉の状態だった。

自分がやりたい事、成りたい職業に対しては素直に頑張れるのに、親や学校の先生に言われてやることは全般的に好きではなかった。
英語は好きだった。だから小学校4年生でローマ字を習った時は、担任の先生を捕まえて「ローマ字交換日記」をやっていた。
親に言われてやっていたエレクトーンや剣道は、小学校を卒業する前に辞めた。いまいち真剣になれなくて、だから成長もしなくて、面白くなかった。

ところが声優に憧れて上京し、そこで学ぶものは楽しかった。
発声・滑舌に向けて、腹筋が割れるまでやっていた。おかげでこの年になっても「聞き取り易い声」って言われる。
発声の為だったから腹筋は割れていたのに、大胸筋は薄いままというアンバランスさでも平気だった。
舞台の愉しさに触れて更にテレビの世界に進路変更し、いろいろな問題にも出くわしたけど愉しかった。自分が選んでやりたい事をやってきたから。

母親には今でも迷惑をかけている。その自覚はある。
「孫と遊ぼう」なんて名目で連れていき、夕ご飯をごちそうになり、畑で育てた野菜をもらって帰る。それでも母が喜んでくれると信じて、その顔が見たくてやってしまう。
今年はコロナもあるし次男が風邪気味なので帰省は諦めたけど、母が喜んでくれるなら機会をみて改めて顔を出そう。

何より今になって思う。
親にとって一番嬉しいのは、子どもが元気にやっていること。多少面倒をみるのが大変でも、それが嬉しかったりする。
そして子供は親に報告する必要があるよ。

「元気だよ。お陰様で」

言葉にできなくても、行動で示そう。
今年のこどもの日は終わったけど、今からでも良いよ。
「子どもの日」とは、

子どもの成長を祈願する日。

そして、

子どもが親に「元気だよ」って報告する日。

とりあえあず電話でも良いよね^^


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個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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