見出し画像
毎日ブログ 58日目(2020/4/26)
(※この記事は自社ホームページからの転載記事です)

一昨日、愛知県の教育委員会の決定で
小中学校・高等学校などの休校が
5月末まで延長が決定しました。


新型コロナウイルスの
感染拡大防止の余波は、
まだまだ留まる事を知らない勢いです。


我が家の小学生の息子も
宿題をほったらかして
輪ゴム鉄砲などの工作などして
日々を楽しんでいます。

画像1

私も基本的には
一度も登校していないので実感なさそうですが
なんだかんだでまだ小学校2年生ですし、
遊びの中で学ぶものは多いと思っていますので、
工作などは良いのですが…


学校の宿題を全く手を付けないのは
学力的にさすがに心配になってきます。


単純に休校期間が延びたことで
宿題の提出期限が延びたと考えているようですが、
何故、宿題そのものが、
休校の延びた期間分増えると思わないのか?


なかなか不思議なのですが、そこはそれ
やはり小学校2年生ってところなのかな、
と、可愛くも見えたりして^^; ← バカ親


とにかく本人に任せていると
いつまで経っても
宿題に手をつけなさそうなので
ついつい口酸っぱくなるものです。


全く誰に似たのやら…^^;

私自身が小学生のころ
夏休みの宿題などは
ギリギリまでやらずに
8月末に集中してやり遂げたものです。


なので息子にもその力があると
信じてやまないのですが、
私の願いは私の真似にはありません。


何故なら私のこれは

間違った成功体験

だからです。


一見、ちゃんと期限までに
宿題を完了させているので
成功はしています。

体裁を整えている、
と言った方が良いかも知れません。


これでは将来
期限が迫ってからでもなんとかなる
と考えるようになります。
尻を叩かれないと本気になれないというか…


私は間違った成功体験を基に
これまでのキャリアを歩んできました。
こんな先人の轍を踏むことはありません。

間違った成功体験。
これは結構、世に溢れている様です。


その最たる物が、
最も悪い例が「快楽的犯罪行為」に現れます。


万引き
空き巣
強盗
詐欺


最初がどんな気持ちだったかは
知る由もありませんが、
「上手くいった!」と
「簡単じゃん」って
思う。
「またやれば成功するよ」
「次はもっと!」


これが間違った成功体験の
最も悪い例なのです。


犯罪になるのは
我ながら極端すぎるとも
思うのですが、
最初に挙げた例の宿題などは
本人も自覚のないままに
肥大してしまう事もあり得ます。


よく巷では
成功体験を大切にして…
という言葉を聞きますが、
その内容は改めて
吟味してみるのも良いかも知れません。

最後に締切り追い込み型の
成功体験を持った
私の仲間の皆さんへ


期限内に仕事を終わらせる為の
スケジュール管理の方法を
ご紹介しますね(^^)


出来る出来ないはわかりません。
今の締切り追い込み型の成功体験では
社会では通用しないか
大変な思いをします。


1.宿題そのものの量と内容を把握。
2.毎日積み重ねる類とそうでない類に仕分けする。
3.期限を早めに設定し、スケジュールを組む。
(※)
4.スケジュールに沿って実行する。
5.期限をゴールとして、G-PDCAサイクルを回す。
※突発的な依頼に対応するために余裕を持ったスケジュールが理想ですが、
 その余裕は最後の見直しの為に、必要がない場合は途中で使わないようにしましょう。

画像2

これは社会に出てから
仕事をする上で必要な考え方です。
考えた上で実行できることが大切なのです。

さすがにこのままを息子に話しても
ちんぷんかんぷんで伝わらないでしょう^^;


何とか伝わらないものかと、
毎日あれこれと言うのですが…
どうにも興が乗らないようで^^;


私と言う一人の先輩の背中を観て
将来的に彼は何を思うのでしょう。


客観的に良いと思うところは真似をして
客観的に悪い部分は反面教師と捉えて
屍を踏み越えていって欲しいと思っています。


…踏み越えるときは出来れば
腰のあたりを重点的にお願いします^^;

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?