「ぐるっとお散歩篠原展」-アートのまち・藤野へ
神奈川県相模原市の藤野は、アートと自然を楽しめる町。とある雑誌で、藤野の町の特集が組まれていました。美しい山々と相模湖の景色が印象的で、実はいつか住んでみたいなあと密かに思っていた場所です。
今日は、藤野のしのばら地区のイベント「ぐるっとお散歩篠原展」をレポートします。
横浜市内から藤野駅までは、電車を乗り継いで約2時間。2022年10月9日・10日の2日間にわたって行われる4年越しのイベントで、9日は藤野駅からシャトルバスが出ていました。(明日はシャトルバスの運行なし)
バスを降りたらまず、「福寿院」というお寺で瞑想体験をする予定だったのですが、残念ながらお休み・・(明日は開催されます!)
仕切り直して、近くに流れる川のせせらぎを楽しみます。
イベントのメイン会場は、廃校になった小学校を宿泊交流施設として利用している「篠原の里」です。ここではオーガニックコーヒーやカレー、燻製料理など様々な料理を楽しめる出店が集まっていました。
校舎の中もおじゃましました。
懐かしい気分に包まれながら、次は「地球に生まれた小さな家」へ。
ここは自然エネルギーと地域の材料でできた家で、女性の方が一人で住んでいるようでした。自然素材をふんだんに使い、太陽光で自家発電して、薪ストーブで部屋を暖める生活。設計をはじめとする家づくりは、なんとここ藤野に住んでいる方々が手を貸してくれたそうです。
若い人を中心に、新しい移住者が増加傾向にある藤野。和気あいあいと風通しの良い人間関係が築けているのは、地元の人と新しい移住者をつなぐ人がここ藤野にいて、様々なイベントを企画してくれるから、と移住者の方が話していました。
最後に訪れたのは、作家さんが作った陶人形のお店です。人形はどれも個性的で表情がやさしい。
里山に響くアコーディオンとバイオリンの音色も、本当に美しかったです。(パンフレットには書かれていなかったので、偶然開催されただけかも)
ぐるっとお散歩篠原展は、明日まで開催中です↓↓
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