2021年、8つの決意表明。
「あなたの場所はここです」と与えられたオアシスから、飛び出したいと思う。そこが森の中だとしたら、まずは快適に暮らせるように環境づくりから始める。そのための道具を揃え、感性を駆使して自分らしい空間で満たすだろう。そんなことを、ここ数年続けていた。
内側の世界は整ったので、もう一度、外に飛び出す準備をする。武器を隠して、誰にも頼らず、心を頑なに閉じたまま突き進むやり方はもう古い。
この場所をお借りして、2021年の決意表明をここに記したい。
その1.「種まき」の1年にする
私みたいにせっかちな人間は、すぐに結果を出そうとする。だからモチベーションが続かない。そもそも、興味の対象も変わりやすい。そこで、1年の目標計画ではなく、もっと長い目で描いてみることにした。
1年目:種まき(とにかく動く)
2年目:水やり(取捨選択)
3年目:収穫(成果を刈り取る)
1年目は種まきと捉えることで「結果に執着しない」「一つに絞らなくていいい(迷っていい)」というメリットがある。更地に良質な土を被せたら、そこに植える植物を選択していく。決めるには、行動した先に自分が感じたことを信じるしかないと思う。
その2.瞑想習慣を続ける
4年前から続けている習慣が、瞑想。昔は20〜30分やっていたが、最近は10分ほどで簡単に済ますようになった。瞑想を始めた理由は、フリーランスになって集中力を上げたかったから。
その結果、わたしには合っていたようで、集中力は格段に上がったように思う。(瞑想の効果は書ききれないので、後日紹介します)
その3.自分の気持ちを言語化する
これは2020年の手帳に書いてたのに、できていなかったなと反省。自分の気持ちに気づいて終わりではなく、それを言語化することで、自分の信念に沿って決断する力が強くなる気がする。
日記を書くでも、思いついたことを紙に書くでもいい。SNSを活用すれば、客観的な意見に触れることもできる。(その前に、わたしは発信への苦手意識を払拭しなきゃな)
その4.同じ趣味をもつ仲間とつながる
地元の友達とは距離があるので、なかなか会えない。価値観の違う人と会うのも刺激になるけど、「あの人と〇〇の話をしたい」という動機も素敵だと思えてきた。
わたしは昨夏、写真部という「ハコ」に参加してみた。(コロナの影響でまだ一度も会えていないが)そこで交流をもてば、カメラの新作情報やマニアックな知識も得ることができるかもしれない。
また、星読みを学べるサロンにも入会してみた。たった1,000円でプロからの星読みを学べるのはメリットが大きいし、かけがえのない人と出会う可能性も高い。
その5.もっと居心地のいい場所にする
コロナの流行で住まいに意識が向いている人が多いと思う。わたしは3年前から在宅ワークをやっているが、快適に仕事をするための工夫を凝らしてきた。
今年は、プラスチックや市販の洗剤をなるべく使わない生活を心がけたい。
その6.英語を学ぶ
塾講師をしている旦那が、先日不意に「英語勉強しようかな」と漏らしていたので、それに便乗しようと思っている。
わたしにとってのメリットは、英語で記事が書けるようになること。海外の人とオンラインで繋がることもできるし、オリンピックが開催された暁には、誰かの役に立てるかもしれない。
その7.周囲に意識を向けてみる
パートナーや子どもを過剰に優先して、自分をないがしろにするのはよくない。見えない不満が蓄積していくし、自分自身が窮屈になる。
でも、今年はあえて他者に目を向けることを意識したい。自分に余裕がないときに見えなかった、支えてくれた人達のこと。友人、家族、パートナーだけでなく、出会う人にも心を閉ざさず、意識を向けていきたい。
その8.他者ではなく、自分を頼る
行動を起こせば起こすほど、きっと多くの壁にぶち当たる。そのたび、「無理かも」という思いが過ぎるかもしれない。そんなときは、「無理かも」に続く言葉を生産的な文章にしてみる。「じゃあどうする?」と自分自身に問いかける。何があっても自分で解決できるって最強な気がする。
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皆様にとって良い一年となりますように!
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