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#110 noteのご縁でリアルに届けられた温かさ


noteではご縁がかたちになっていくことがあります。

どなたかの作品や作物を買う⇒それが届く楽しみ、実際に待ち合わせて会う方々、

そんな様子が垣根の間から見えたり、声や音楽がこぼれてくることがあります。

「みんなたのしそう‥‥」 遠巻きにそう思う。
だけど日本にいない私には、羨ましいというよりは、自分には望むべくもないことと思っていました。

物理的距離はもちろんのこと、活動しているタイムゾーンも日本とはほぼ昼夜逆転なのです。活動に温度差を感じてしまうこともあります。



ところが、そんな私のところへ、冒頭画像の可愛らしい子が Royal mail (日本郵便の英国版)で英国内からやってきたのです。

私に、初めてnoteのなかの誰かの息づかいが届けられました。



それはMarmaladeさんの企画に私が参加させていただいたことに始まります。


そして私が投稿したこの記事を


大切に受け取って、

賞をくださいました。

雪うさぎ賞です

この子が贈られました


羊毛作家のMarmaladeさんご自身の作品です。


こうやって並べてみると、おさなごのちっちゃな手でつくられた雪だまがぴょんぴょんと跳ねてうさぎさんになったような気がしてきます。


私は北陸育ちなので、雪を丸めてうさぎをつくった子どもでした。

目と鼻にするのは、自然のあの黒い実とあの赤い実を取ったらいい、とすぐに浮かんできます。


箱のなかから出てきたこの子は重量がないほど軽やかなのに、

ポトッと私の手のなかに落ちてきたほうの包みを開けると、

北の海岸から南のわたしへ届けられたシーグラスと貝殻


私がいつもビーチでしゃがんで拾っていることを話したから‥‥

入れてくれた小箱はイングリッシュブレックファーストティーがはいっていたのかな?
包んである紙はキッチンロールだよね、私も使ってる使ってる‥‥
なんだかふだん着のMarmaladeさんを感じる‥‥

私がなによりもウフっとほころんだのが、包みからビーチの砂が一緒にでてきたこと。
きっと貝殻の奥から出てきた、そのナチュラルさがお人柄そのもの。


水色の丸いガラス、一目見て、この可愛さはスペシャルって思ったのです。22年間拾ってきて、こんな「ころんちゃん」は見たことなかったし。

私が気づいてなかった彼女の記事が目に入りました。

Marmalade さんの目には、それがこびとたちの大玉ころがしに使うやつだ‥‥と映ったというのです。

さすがの「こびと部会長」の視点  ∑(๑ºдº๑)!!


「こびと運動会」、これからは我が家でやってくださればよいと思います‥‥


私、この子だけはほかのシーグラスと混ざっても、Marmalade glassとして絶対見まちがえない自信があります。


我が家に届けられたちいさな贈り物たち。
見るたびにポッと心があったかくなってます。

うれしいな‥‥








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