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イメージできることは実現できる

こんにちは!志彩水香です😄
今日は「イメージ(印象・ビジョン)」と実現力がどう関連しているのかについてお話ししますね♪


☆手が届かないものは望まない心理☆

人の心は矛盾を嫌うので、欲しいものが手に入らないなど、フラストレーションを感じるとき、心が納得できるようにその状況・状態に考え方を合わせる傾向がある。(合理化)

代表的なものは「すっぱいブドウの心理」といわれるもの。
これはイソップ物語の「すっぱいブドウ」の寓話を心理学的に解釈したもので、かいつまんで言うと「欲しいものが目の前にあるのに手が届かないとき、あれは価値がない、と決めつけることで、欲求不満をなだめる心の動き」のこと。

つまり、人って事実をそのまま受け止めているのではなく、快適に生きるために、誰でも多かれ少なかれ、現実を自分なりの解釈で意味づけして受け止めているのね。

だから、本心で手が届かないと思っていることは、最初から望まないし、ちょっと気になってもすぐに諦めてしまうわけ。

例えば非の打ちどころがない恋人が欲しいと願っても、「そんな人いるわけない」「いたとしても相手にされない」と思っていると、実際に選ぶのは手が届きそうな相手だったりするでしょう。

一方で自己評価が高い人は、とびきり素敵な人が相手でも「自分にふさわしい相手♪」と思えるから、少しも怯むことなくアプローチするため、望み通りの恋人をゲットしちゃう。

重要なのは客観的評価ではなく、本人が(願望に)手が届くと思えるかどうかなのね。

☆イメージできれば実現できるの意味☆

察しの良い人は気付いたかもしれないけれど、願望が叶ったところをイメージできるということは、潜在的に「叶う・出来る」と信じている証拠なのね。

そして潜在的に出来ると信じているなら、エネルギーは矛盾なく叶えるための発想・行動に向かうため、実際に実現する可能性が飛躍的に高まるわけだ。

例えば、パラリンピックの選手の方々は、身体に障害を抱えているにもかかわらず運動で世界一の座を競っている。

たいていの人は、身体が不自由になったら、もう運動は無理だと諦めると思うんだよね。

少なくとも私だったら、その状態で世界を目指すとか、爪の先ほども考えない。
というか発想さえ湧かない😅

けれど彼らは並々ならぬ行動力と信念で、願望を実現してるよね。

つまりここでいう「イメージ」とは単なる映像的なものではなく、実現可能なものとしてリアルに思い描く「未来の自分像」のことなんですよ!

☆「なる」「決める」の正体は「叶った自己イメージ」☆

潜在意識や引き寄せ関連でよくみかける「なる」や「決める」というのは、まさにこの「願望を実現した未来の自分像」に「なる」であり、(現実がどうでも)「こうなると決める」という意味なんだよね。

ここで重要なのは形を真似するとかではなく、「願望実現した自分」を「未来の自分」として潜在意識に落とし込むということ。

例えば好きな人がいて、「恋人になりたい!」と思ったとする。

「形だけ真似る」は、いきなりその人の恋人面をしたり、隣にお目当ての人がいる設定でおままごとしたり、という感じ。

お目当ての人とデートしたり、いちゃいちゃしてるところを想像して思わずニヤニヤしちゃう、その感覚を味わい今の自分に浸透させるのが「なる」。

そしてお目当ての人に恋人がいようと、すでに玉砕していようと関係なく、ラブラブな自己イメージを作り上げるのが「(ラブラブになると)決める」ってこと♪

こう書くと「なる」を自然に実行してた人は多いんじゃないかな?

そう。「潜在意識の活用(なる)」は、実は全然難しいことではなく、大抵の人は経験のある手法なのです♪

ただ「すでに願望実現している感覚」が「無理だ・できないという感覚」を上回り、すっかり浸透するまで続けられるかどうか、ここが現実化の鍵なんだよね。

© 2024 Mizuka Shisai


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