今日の詩 想い

想い

言葉なんて淀みばかりで、嘘でも欺瞞でも、いくらでも誤魔化せてしまう。

だから、手紙に押し花を添える。

そんなわたしでありたかった。

心鏡の湖

まさかの過去形。白百合の花を持ったおばあさんを見て詩を書きたいと思いました。言葉だけでは伝わらないことがあるものです。しっかり書けばいいということではなく、心の底から表現するには言葉など軽すぎて信用に足らないのです。でも実際に手紙に押し花なんて高貴なことをできる男が2024年にいるものか、ということですね。心鏡の湖はできません。詩は書けますが。

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