マガジンのカバー画像

心鏡の湖 詩集『魚の骨が刺さりまして』

34
心鏡の湖の詩をぶっ込むだけのマガジン。俳句を含みます。
運営しているクリエイター

#時間

心鏡の湖 詩のスタイル

どうも。マガジンを作成するにあたって、心鏡の湖の詩のスタイルをあらかじめ書いておきたいと思います。 私、心鏡の湖は発達障害(ASD、ADHD)を抱え、ジョブホッパーとなり、労働意欲を失った人間です。ストレスを抱えやすく、半年に1回の頻度で過呼吸で身体が硬直してしまいます。また、二次障害として気分障害になっていて、「働いていた頃よりかは症状が和らいだかな?」程度が現状です。 そのため、私が書く詩は基本的にネガティブであり、言葉の当たりが強くなっています。いわば、教科書には到

【詩】何もない

何もない あるにはあるが、書くほどのことではない 私にとっては何もない あったらあったで、それはどうでもよかったり、傷ついたりする 退屈が続くと、それはそれでつらい そんなとき ちょっとした時間つぶしとして 自分との静かな対話として 詩を書いてみる それらしいことが書けていればそれでいい 日記や日誌ではないから 誤字も展開の破綻もいいダシになる どれだけ貧しかろうが、苦しかろうが、言葉のコース料理を好きなだけ堪能できる どんな味かはわからないし、味の保証はできない

悩み

いつものように風呂場で詩を書いていましたが、最初に書いた「美徳」が保存されずに消失したため、また新しいものを書いてみました。 私の悩み それはもう沢山 挙げればキリがない 宇宙空間に投げ出されるほどに ゴミ処理場のゴミに埋もれるほどに アンチばかりが目につくほどに 悩みが多すぎる だから考えなくなった 私がクレーム対応をしていたならば、 ばっくれ覚悟で家に籠もるさ もし家から追い出されたら、 寒い冬空を眺めるさ 星座は見えないし、月も見えない どんよりとした暗く重い