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私が知る世界は狭すぎる。 家しか過ごせないのだから。 サーキュレーターの風をもって、私は旅をする。 世界は狭い 心鏡の湖 解説 家でしか過ごせない理由は様々である。暑いし、雨が降るし、お金もない、人という敵に遭遇する。ネットも心を許せる場所は限られている。それが私の知る世界なのだ。トイレの数歩、風呂の数歩、寝室の数歩でも私にとっては旅のようなもので、そのときにサーキュレーターの風が旅の友になるが、それでも屋内の域を出ない。 創作は孤独との社交ダンス。 心鏡の湖 解説
叶わない夢を願うほど、みじめなものはない。 何度、七夕に裏切られたことか。 叶わない七夕 心鏡の湖 今日はすぐに思いついたこれだけ。悲観的な詩ですが、むしろ、七夕というイベントがあるほうが罪だと思いませんか? 七夕も、クリスマスも、バレンタインも、ハロウィーンも。期待させられるだけ期待させておいて、別に何もないのです。(ソシャゲ勢は別として)その期間だけ収入が上がるわけでもない。得をしているのは商業かリア充くらいです。 こんなふざけたことに現を抜かす、抜かされる。こんなに
「お菓子を買って」と泣きじゃくる子どもがいました。 素晴らしい子どもだと思います。 何も言えずに泣きじゃくる私が、ここにいるのですから。 わがままが言えなくなった私が、ここにいるのですから。 本当に、本当に、素晴らしい子どもだと思います。 わがままが言えなくなった私 心鏡の湖 外食で鶏肉を食べ終わり、「ごちそうさま」を言いました。 ああ、にわとりさん。 私は恐れ多くも人間でした。 にわとりさん 心鏡の湖 バスに揺られ 電車に揺られ 人に揺られ 街に揺られ 国に揺られ