今日の詩

叶わない夢を願うほど、みじめなものはない。
何度、七夕に裏切られたことか。

叶わない七夕 心鏡の湖

今日はすぐに思いついたこれだけ。悲観的な詩ですが、むしろ、七夕というイベントがあるほうが罪だと思いませんか? 七夕も、クリスマスも、バレンタインも、ハロウィーンも。期待させられるだけ期待させておいて、別に何もないのです。(ソシャゲ勢は別として)その期間だけ収入が上がるわけでもない。得をしているのは商業かリア充くらいです。
こんなふざけたことに現を抜かす、抜かされる。こんなに愚かなことはありません。怒りさえこみ上げてくるのです。

心鏡の湖は詩できれい事を書こうとは思っていません。表面的な言葉を並べただけでは、私自身が許さないのです。詩ではいつも全力です。寿命を削っているのではと思うくらいに、失望や絶望、怒り、妬み、あらゆる負の感情が込められているのです。そして、そのくらいしかできないのが現状です。

ひとりで戯れるだけ。それでも投稿しているのは、心鏡の湖は孤独でありながら、創作者であり、詩人だからです。

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