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【#3】既遂に近い自殺未遂をした後の話/日記


8月12日

今日は8月12日(金)、9日(火)初めて計画的な自殺既遂に近い自殺未遂をした。


措置入院とかになる23条通報をされて、県知事まで連絡が行くやつらしい(僕に何度も県知事賞をくれて作品も授賞式に見に来てくれた知事さんに僕の名前が?)。


今は少しだけ回復したけれど、今日までずっと無気力状態でアドレナリンに頼って体力を使いまくったり数年振りに屋外でオールした所為か、酷く疲れて身体がバキバキだった、体内時計も狂っていて、日中も眠気が酷い。


希死念慮は自殺企図後に主治医に会ってからもうずっと無い。

死ねなかったんだ……と思う、確実に死ねる方法を選んだはずで何の恐怖心も無くとても前向きに実行して完遂しようとしたのに、度胸を振り絞ったのに、僕のコンディションは過去最高だったのに、電車が速度を落とした所為で失敗した。


僕はもう手すりを乗り越えて、あとはもう電車が通過するタイミングで、電車が視界に入ったタイミングで線路に、というより電車の上に飛び降りれば良かった、死ぬなら飛び降りたいけれど体が丈夫で猫のように着地してしまう僕はその辺の4階じゃ確実に骨折ぐらいで、8階でも多分死ねない、だから電車に殺して貰う必要があった。

絶好のシチュエーションだったのに、何もかも完璧だったのに、誤算だった。


死んだ後のことは沢山考えたけれど、生き残ったときのことは何も考えていなかった、だから「自殺に失敗した」事実をまだ受け入れられない、何も考えられないし空間と時間に適応出来ない。


追記:若い駅員さんも登れない柵を乗り越えた先の手すりの上に飛び乗っていたので、誰も止めに来られず電車が2回通った、1回目はホームから僕を見つけたおじさんが運転手に両手を振って合図していて電車が急ブレーキを踏んで速度が落ちた、2回目は電車が通過するレールを僕が届かない範囲に切り替えられた。


その時に運動神経抜群の私服警察の男性が柵を乗り越えて僕がいた通路に来たので、この人の目の前で飛び降りるとトラウマになると思い瞬間的に自ら柵を乗り越えてジャンプして駅員さん達がいる所へ柵の上からジャンプして着地した。

警察官が何人も来ていて、救急隊の人達も来ていて、僕は即リュックを背負って謝罪して帰ろうとしていたけれど、警察署の宿直の責任者?の男性が以前から僕の救急の診察に2時間付き添ってくれていたり、3回お世話になっている人だったから簡単に帰しては貰えなかった。


僕はただ自殺に失敗してしまったショックが酷くて、夜風にあたって頭を冷やして少し1人で考えたかった。

誰にも見つからない為に暗くなってから、誰のトラウマにもならないようにこの方法を、選んだのに、失敗したから迷惑掛けないように謝って退散しようとしたのに、めちゃくちゃ冷静だったのに結果的に23条通報されてしまった。


冷静だったのでその後4~5時間考える時間があったので自暴自棄にならずに済んでその後のことを考えられたところがある。

未だに死んで於けばよかったと思うけれど、ふとした瞬間に生きて於いてよかったと思うから不思議だ。



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