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休職はじめました

今年の2月から休職し始めました。

海外出張先で睡眠不足が続き、ある日寝ても覚めても仕事のことしか考えられなくなったため、鈍感な自分もこれは流石にまずいと思い、現場の上司→会社の産業医→本社管理職の順に相談しました。

幸い、辛くなった翌週には日本へ帰国できたため、すぐメンタルクリニックに通い出し「適応障害」の診断書をもらうことで休職することができました。

もう休み出して3ヶ月目に入りますが、薬をほぼ飲まなくても回復してきていることは良かったと思いつつ、復職するのか、転職するのかなど頭が重い日々が続いています。

そんな中ですが、今まで気づけなかった小さな喜びを発見する機会はいくつもありました。

数年ぶりにあった知り合いに今休職している旨を伝えると、「うちの会社くる?」とあっさり言ってくれて、その言葉にどれだけ安心できたか。

4月30日から5月1日にかけて、一泊二日で仙台にいる友人を訪ねました。
彼は2年前に私の会社を辞めていましたが、今は研究者として打ち込む日々を過ごしています。

ちょうど一年前と同じように海岸で焚き火をして、燻製したチーズを食べたり、その場でコーヒー豆を挽いて飲んだりしました。
波の音と焚き火の音は、荒んだ心をリセットして本来の感覚を思い出させてくれるような気がしました。

夜中に眠れなくなったので駄文を書いておりますが、数年前にnoteという一つの居場所を見つけられていたことも感謝だなと思います。

全部ひとりごとですが、私と似た境遇の方や、仕事から一旦離れたくてもその選択を捨てざるをえない人達が、どこかに肩の力を抜くための居場所を見つけられるように祈る日々です。

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