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FTMの彼と過ごした記録

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20代の前半。4年間ほどお付き合いしたトランスジェンダー(FTM)のパートナーとの日々の記録。 有料記事に変更しました。単体でも記事を購入できますが、マガジンを購入したほうがお…
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FTMが男性なのかという問題

トランスジェンダーの彼と付き合っていて、友達に彼と付き合ったことを紹介するときに、あえてトランスジェンダーであることを隠さずに説明していました。説明する必要はないのだけど、隠す必要もないと思っていたから。 説明した後に、友達に言われたことがある。 「好きになったことについて、なぜ好きになったのか説明しなくてはいけないのがつらいね」って。 確かにその通りだ。 「どこが好きなのか」という問いは恐らく誰でもされるものだけど、わたしがいつも問われていたのは、「なぜ、トランスジェン

マイノリティとくくられる人生

20代前半の4年間ぐらい トランスジェンダー(GID)の方とお付き合いをしていました。

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「普通に」生きていることの奇跡

パートナーの彼は私の2つ年下だったので、出会った時がちょうど二十歳の誕生日を迎える年。

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選択肢が狭まるということ

彼が実家の鹿児島に泊りで出かけたときのこと。 「海パンデビューをした」と連絡をくれた。 なるほど。 旅行をするときに、海という選択はまず出てこないのか。 とすると、恐らく温泉も対象外か。

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報告や説明の義務なんかないけど。

「彼氏ができた」って報告すればいいだけなんですけどね。 別に報告の義務もないんですけどね。

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障害、それとも個性

LGBTとか、GIDとか、FTMとか 枠組みはしっかりと固まってきている印象で 最初はLGBTって何なのか FTMってどんな人なのか しっかりと学んで理解しようとしていたところがありました。

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人とどう関わって生きるのか

人とのかかわり方について、大きく変化した時期がありました。 それは、彼の友達とあわせてもらう機会が増えたことがきっかけ。

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結婚と出産について、今考えていること

FTMの彼と付き合って少したった頃に、結婚式の二次会にお呼ばれしたことがありました。 私は22歳とまだ若く、周りで結婚している人は少なかったので、結婚式に参加する経験がまだまだ少ない頃でした。

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いきなり現在のこと。シュウカツについて。

過去のことを振り返って書いていくつもりだったのですが、私の中では大きな出来事が1つあったのでいきなり現在のことです。

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青春というひかり

青春とはなんだろう。 当たり前のように過ごしていた日々が、実はまったく当たり前ではなく、光に満ちたしあわせだったことに気づくのは、いつもずっと後のはなしだ。

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成りたい自分になる日。おめでとう。

わたしが彼と付き合っていたときに、ちょうど彼が成人を迎え、成人式がありました。

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名前というアイデンティティ

もしわたしがこどもを育てることになったら、男性でも女性でも違和感のない名前にしようと決めている。使う漢字もできるだけジェンダーフリーなものにしたい。

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差別と区別のちがい

彼と付き合って、「差別」ということに、今までよりも敏感になった。

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理解。受容。そして支援。

「FTMの彼と過ごした日々の記録」というマガジンにLGBTについての私の考え方やLGBT当事者と付き合っていて当時感じていたことについて書き残すようにしている。

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