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モノクロ写真を撮る理由

みなさん、こんにちは(こんばんは)

Ryo Mizuhaです

これって僕のこと知らない人も見るんですかね?(笑)

写真家を生業にしたく日々活動している者です

今回はタイトルの通り、僕がモノクロ写真を好んで撮っている理由と魅力をつらつらと書きなぐりたいと思います

「理由」

理由はシンプルに言うとなんかカッコいいからです

小学生かよ

写真始めた当初はInstagramで見る華やかな絶景写真や美しい星空の写真に憧れました

同じように撮るにはどうしたら良いんだろう

休日の度に半日くらいは撮り続けていたと思います

なので最初は本当に、モノクロ写真って古臭い、良さが全く分からん状態だったのです

しかし、ある日なんとなく撮った写真をモノクロでレタッチしてみました

それがこちら

最初はカラーでレタッチしてました

印象が全然変わりますよね

多分この時の僕はダークサイドに堕ちていたので、モノクロの方がめちゃくちゃカッコよく見えたんです(男はいつまで経っても中学二年生)

もうそこから狂ったように今までのカラー写真をモノクロにレタッチしていました

モノクロがハマる写真、クソみたいになる写真、様々です

そうか、モノクロにはモノクロなりの相性的なものがあるのか!と思い、そこからモノクロを意識した撮影をするようになります

その時、僕はNikonのD5500というエントリー機のレフ機を愛用していました

光学ファインダーですのでモノクロ変換して世界を見なければいけません

これがマジで難しい

貴方の居ない世界はモノクロになってしまった的な心情になれば良かったのでしょうか

今はミラーレス機に業界全体が流れて来ていますし、かく言う僕も現在はSIGMAのsd Quattroというミラーレス機をメインで使っています

ミラーレスはモノクロモードで被写体を見ながら撮影出来るのでD5500時代と比べると格段に撮れ高が良くなりました

良く聞く話で、色が主体の被写体はカラーで形が面白い被写体はモノクロで、なんて話聞いたことないでしょうか?

だからコントラストの強い条件下での街撮りスナップや建築写真がモノクロで映えやすいんです

画角の中の何かを際立たせたい時に有効なのがモノクロではないでしょうか

あとモノクロで街行く人々をスナップしていると何かストーリー性が途端に出てきます

どこから出てきたんやストーリーさんと言わんばかりに意味深な写真になったりします

というのも色を排除すると情報が限定されていき、残った情報の中で人は自動で補完し始めるんです、多分

そこに各々の今まで生きてきた中で培われた感性が各々のストーリーを作り始めるんですね、多分

さて、話がだいぶ長いおじさんとなっていますが、モノクロを撮る理由、もう一つあるんです


僕のお父さん、生まれつき色が分かりません


色が分からないというか、ある色とある色が同じに見えていたりするので青空がどう青いのか分からないんです

医学が進歩すれば恐らく治る病気なのでしょうが、生きている間に叶うのか分かりません

僕は思いました

まずは父ちゃんをあっと言わせる写真撮ってやろうって

更に言ってしまえば父ちゃんだけじゃなく世界中の色を色だと認識できない方々に響くような写真

正直どんな写真じゃこら!って今だに分かっておりません

そんな写真撮れるように無い頭使って作品撮りしています

まだまだ道半ば

楽しみながら頑張っていこうかと思います

終わりに

文才無いので短文で終わろうと思ったのに長くなった気がします

ここまで読んで下さって本当にありがとうございます

初めてのnote投稿、自分を振り返る意味でもやって良かったと思います

写真に限らず、自分の作ったものは自分が一番に愛してあげて下さい

その作品はもう息をしているあなたの分身のようなものです

分身何人居るんだろう怖い

では、また次回!!


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