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おばさんの謎プライド

接客業なので毎日色んな人と接する。

ほとんど女で年齢層も幅広くて相手によって若干接し方変えてます。

※年齢への決めつけとか全くないし愚痴ではないから聞いてね。


10代とか20代前半の人ってまだ知識も経験も浅いし、

基本SNS社会で生きてるから「大丈夫で~す」的な感覚なのね?

こっちも楽だし接しやすい。全体的な知識は絶対こちらが豊富だからマウントとれるしw

でも!こっから本題なんだけど、

私たちより長く生きてる女たちって、もちろん色々な経験が豊富で各自こだわりみたいなものがあったり、恥ずかしさとか遠慮とかどんどん無くなってきて(ちなみに私も29になってぐいぐい言える人間になってきたし恥ずかしいと思う事も少なくなってきたからオバチャン側も理解出来るようになってきたw)、ある意味ワガママになってきてると思うのね?

それで変なプライドみないなものもあるから面倒くさ~って思う事もあるの。

ここからは本当にあった話ね


私がレジを担当した時の話。

オバチャン(50歳くらい)がレジに来て、お会計する前にポイントカード持っているか聞きました。ちなみにうちのお店はケータイでもポイント貯められるから、既に会員であればアドレスとパスワードを入力してログインすると画面にマイページのバーコードが表示されるので、そのケータイ画面を提示してもらえればポイント付与できます。

パスワードを忘れてしまった方は登録時の電話番号を教えて頂ければ、検索かけて、アカウントが見つかればポイント付与できるシステムになってます。


で、そのオバチャンはケータイでの会員だったので、ログインしてもらう事になりました。

でも何度か入力してもらいましたがログイン出来ません。

なので、すぐ、「お電話番号で検索致しますか?」とご案内しました。

オバチャン「・・・」

え?スルーされたんだかログインに一生懸命で聞こえてないんだか。

まぁ待つか。と思ってオバチャンのログインを無言で見守ってました。

なかなかログイン出来ません。






そこでもう一度「お電話番号で検索も出来ますよ?」(絶対こっちの方が早い)

それでも粘ってログインを試みるオバチャン。




まぁまぁ待つか。(ぜっっっっっっったい検索かけた方が早い)


まだログイン出来ません。


ちょっと経って、

私「操作大丈夫ですか?」

オバ「う~ん、こうかな?」(私に言ってるのではなく独り言風に小さい声でブツクサ・・・)

と言いながらなんとか自分の力でログインしたいオバ。






なんなの

プライドなの?





そこでレジに後ろに1人並びました。

その時です!笑

やっとログイン出来たのです!w


オバチャンは達成感に満ちた顔だった。

そこで初めて私の声が聞こえたようでした。w




そこで私は思った。

・私はこーいうオバチャンにはなりたくない。

・意地張ってないで出来ないことは若い子(オバチャンからしたら今の私も)に頼ろう。

・周りをよく見て行動しよう。

・かわいいオバチャンになろう。

・できる限り今の時代についていこう。

・母にもそうなってほしくない。でももうなってた。遅




現場からは以上です。





オワリ

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