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移住したい、あれから8ヶ月

桜の見どころもピークをすぎて、もうすぐ5月。前回の投稿から半年以上が過ぎてしまいました。

「中途半端な文章で公開するのは気がひけるから」と、なかなか気軽に投稿ができずにいましたが、それじゃあやっぱり意味がない。

とりあえずラフな感じでもいいから、8割くらい伝われば十分だから、Twitterにつぶやくくらいでもいいから、今を記録する事に重きを置いてみようと、またnoteを開いてみました。

半年が過ぎての変化

半年以上が過ぎての変化としては、かなりエリアが絞られて、自分たちのやりたい事も明確になってきた事でしょうか。

私たち夫婦が田舎に住みたいと土地を探しはじめて、まさに思い描く理想の風景に出会ったのは、山梨県牧丘町の一角。

もう、ここしかない!と思えるほど理想に近しいロケーション。周りは果樹園に囲まれてつつも程よく近隣との距離があり、景色がいい上に、天然水もひけると。何より毎日富士山を眺めながら生活できるなんて、まさに理想郷。すぐ不動産屋さんにお願いして地目やら地主やら、情報をもらいました。

地目は農地だったので用途変更が必要。下水は来ていないが上水はきてるからまだましかも。入り口が狭いので建設はちょっと大変そう。でも、もうここしかないって思いがどんどん大きくなって、持ち主の方に相談してみました。

「いつかは売ると思うけど、今はまだ考えてない」東京に住んでいる複数の親族で相続されたそうで、まだ手放す事は考えていないと。そんな応えに私たちの気持ちも落ち着いてしまったのが秋も手前の頃でした。

ここ!と思えるまでには時間がかかる?

土地探しが続く中「ちょっと希望とは違うかもしれないんですけど、面白そうなんですよね」と、ある土地を紹介されました。「富士山の見える南斜面の小高い丘」という、ただそれだけを条件に探していましたが、そこから富士山は全く見えませんでした。

牧丘のイメージを引きずっていたので、なんだかピンとこないし、地味だなぁーって言うのが第一印象。ただ、荘厳なる富士山や見下ろす街といった情景としてのインパクトはないものの、「何か面白い事が出来そう!」私は直感的にそう感じました。主人からは一蹴。「だって富士山見えないもん」

ただ、きっと彼もどこか気になっていたのではないかと思います。他の土地を探しつつもその周辺について色々と調べていきました。何度かそこへ足も運び、地元の方ともお話しできたそう。ある日「いいかもしれない!」と言い出したんです。


さて、久しぶりなので色々と書かなければならない事もあるのですが、負担になってしまうとまた続かないから、今日はここまで(笑)

移住した人のお話を伺っていると、「ビビッと来たんです!」「偶然出会ったんです!」みたいなミラクルストーリーをお聞きします。私たちはむしろ逆、ジワジワ来てるんだなぁーって思う今日この頃です。

働き方のシフトが前提だから、色んな事を考えながら「ジワる土地」を見つけていく、そんなプロセスが必要なんだろうと思いながら、ゆっくり、ちょっと駆け足で進んでいます。

#移住 #山梨 #脱サラ


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