永遠のトランクス派は、解放されていたい。
私は「トランクス」派である。
ドラゴンボールのキャラ?
いやいや、身につける方の……。
「派」と付くくらいなので、もう1派ある。ボクサーパンツ派だ。
どちらがいいか争いが勃発している、と思う。きのこかたけのことの争いに似ている。
いや、規模がぜんぜん違うが、どちらがいいか結論が求められる1種だ。ネットのアンケート記事を見てみる、ボクサーパンツ派が多い感じだ。決してトランクス派が少ないわけじゃない。でも、拮抗しているわけでもない。
ものごころついて、「トランクス」に出会う。それからずっとトランクス派である。
おそらくこのまま行けば、永遠のトランクス派を名乗れるだろう。
そんなにトランクスのどこが良いのかと言えば、やはり解放感だろう。
自分とつながっているとはいえ、絶妙な距離感を保つあの部分を決して窮屈なく覆うのだ。圧迫も密着もない。それがイイ。
きっとトランクス派は、誰からも縛られたくないのかもしれない。時にして凶器のように牙を剥き、求めるは自由の一匹オオカミなのかもしれない。
まぁ、あまり密着されたくなく、圧迫もないほうが、心的にも快適でいられる。
外からの見た目、ズボンを履いているときのシルエット? いざという時、勝負の時のファッション性を求める意見には……納得しなくもないが……。
でも、窮屈であるのも、正直ストレスになってしまう。誰かが「ファッションは我慢」と言っていた気がする。
んー、自分はファッションからは遠いな。
たったこのnoteだけでは派閥闘争が終わるとは思わない。好きな方を履かせてくれ。
むしろ、解放感を求めたことで新派が近づいてきそうな予感もある。
ふんどし。
うん、ちょっと試してみたい気もする。
さらには、もっと解放感を求めるならと、身につけない派が現れるだろうか……。
う、うん。ちょっとそこまでは……。
トランクスがちょうど良いのだ。
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